IFCM eNEWS バックナンバー

12月1日号(2013年)

今月は IFCM世界合唱の日(12月8日)の月です
世界合唱の日のコンサートを利用して、世界各地の苦境にある地域を支援するために募金活動をしませんか?
 
このような手順で・・・
1.世界合唱の日のウェブサイトに、あなたの合唱団とその演奏会を登録します。 
 www.worldchoralday.org
2.(寄付金を取りまとめてくれる)世界規模の慈善団体をひとつ対象と決めます。 
3.あなたの合唱団の演奏会を“IFCM世界合唱の日”そしてチャリティー・コンサートとして宣伝します。
4.演奏会の当日、会場入口で寄付金を募ります。または、演奏会の収益金を、慈善団体に寄付します。
5.集めた寄付金を、すみやかに慈善団体に送金します。
6.演奏会の画像や情報を世界合唱の日のウェブサイトに掲載します。
 www.worldchoralday.org
7.ウェブサイトで、世界各地で開かれた世界合唱の日のイベント記事(動画/画像)を閲覧します。

目下、わたしたちは、特にフィリピンの仲間たちのことを考えており、合唱界がなんらかのかたちで彼らを支援できればと願っています。ひとつに結ばれた合唱界を通じて、わたしたちには何かができるはずです。ぜひこの行事に参加し、“合唱を通じて世界を結ぶボランティア”として、あなたの支援活動を登録してください。

2013年世界合唱の日に参加する合唱団の例
ベネズエラ・スコラ・カントルム財団は、フィリピン在住の同胞を支援する1週間にわたるイベントにより世界合唱の日を祝います。
-12月7日:スコラ・カントルムとユース・スコラがベネズエラ交響楽団とともに、J・S・バッハの「クリスマス・オラトリオ」の第1部を、カラカスのテレサ・カレーニョ劇場 にて演奏します。コラールの曲には、500人から成る大合唱団(“Construir Cantando”プログラムの300人の子供たちとその他の合唱団の団員200人)が客席から加わることになっています。
-12月13日・14日:ふたつの大きな演奏会がベネズエラ・スコラ・カントルム財団のクリスマス合唱祭の一環としてカラカスのチャカオ市立劇場 にて開かれ、350人が歌います。
-その他にも、病院、老人ホーム、学校、各地のコミュニティでの演奏会がいくつか企画されています。
これらすべてが“平和と連帯”というテーマに捧げられ、世界合唱の日のイベントのひとつとなるのです。


世界合唱シンポジウム(WSCM10)が間近に迫っています
 この世界的イベントの日ももうすぐです。参加申し込みはどうかお早めに。過去のすべての大会と同様に、今回も世界最高クラスの合唱音楽家たちが、演奏、レクチャー、音楽展、交流の場に集います。それは、一生に一度のすばらしい体験となるにちがいありません。
 と き: 2014年8月6日~13日
 ところ: 韓国 ソウル
 詳しくはこちらをごらんください。 www.wscm10.org

WSCM10にはこんな合唱団も参加します
Oslo Chamber Choir(オスロ室内合唱団)
Oslo Chamber Choirオスロ室内合唱団は、1984年にGrete Pedersenによって創設され、2005年からはHåkon Daniel Nystedtの指導のもとで活動しています。当合唱団は、クラシックのレパートリーを歌うとともに、ノルウェーの民族音楽を実験的に手がけるようになり、その道屈指の演奏者たちとの活動を通じて、団員全員がノルウェー民族音楽を歌うことに熟達した唯一の合唱団へと成長しました。これによって、彼らはユニークな表現力を獲得したのです。この20年、当合唱団は、ノルウェー民族音楽を専門とする作曲家たちと手を携え、合唱の場に民族音楽を取りこむ新たな手法を開拓してきました。また、数々のフェスティバルに参加して成功を収めており、ヨーロッパ、アジア、アメリカで、演奏会や演奏旅行を行っています。2008年、当合唱団は、北イタリアのLa Fabbrica del Cantoに招待され、さらに東京でも歌いました。2007年と2009年には、アメリカへの演奏旅行を行って、セント・オラーフ大学、コンコーディア大学で演奏会を開いており、このときの演奏はまず、ミネソタ公共ラジオで、後にはアメリカ全土で放送されています。2001年、当合唱団は、ノルウェー外務省に任命され、パレスチナとイスラエルで演奏旅行を行いました。また、過去には、ドイツ、フランス、バルト諸国など、ヨーロッパ各国でも演奏会を開いています。今後の活動としては、南アフリカやアメリカなどへの演奏旅行が企画されています。

 ◇ The Inner Mongolian Youth Choir---“Choir Base” of Art College of Inner Mongolia University (内モンゴル青少年合唱団――内モンゴル大学芸術学部“クワイア・ベース”)
Inner_Mongolia_Youth_Choir 内モンゴル青少年合唱団、別名、内モンゴル大学芸術学部“クワイア・ベース”は、2008年9月に創設されました。当合唱団は、内モンゴル史上初の政府支援による児童合唱団です。
 音楽監督および指揮者は、名高い指揮者Yalun Gerile(ヤンルン・グリレ 娅伦格日勒)。また、モンゴルの著名な作曲家Se Enkebayaer(シ・エンクバヤル 色恩克巴雅尔)が当合唱団のために多数の曲を作っています。団員数は80人を超え、その全員が12歳から18歳までの学生で、中学か高校の生徒です。彼らはみな、内モンゴルの草原地帯の出身で、内モンゴルの牧畜業者の子供であり、芸術・学問の資質をそなえています。当合唱団では、モンゴル、ウクライナ、アメリカから来た教師たちが、ピアノ、モリンホール(馬頭琴)、バイオリン、フルート、トリコード、英語を団員に教えます。5年間の訓練と教育により、彼らの歌唱力、楽器の演奏力は急速に伸びていきます。
 団員たちは、外国やモンゴルの民謡を歌い、多種多様な楽器を演奏し、モンゴル舞踊も習います。また、内モンゴルの重要な文化行事で多数の演奏会に出演し、さまざまなコンクールにも参加してきました。2012年7月、当合唱団は、北京国家大劇院で開かれた“草原と星空”という演奏会に出演しました。さらに、第11回中国国際合唱祭では、ふたつの金メダルを授与され、指揮者ヤンルン・グリレは、このコンクールで最優秀指揮者として認められています。2012年9月、当合唱団は、内モンゴル代表として、外モンゴルへの演奏旅行を行い、現地で“第3回ウランバートル・内モンゴル文化ウィーク”に参加して、ウランバートル文化センターで“才能ある子供たちの声”と銘打った演奏会を開きました。

世界青少年合唱団
2013/2014オーディション
オーディション終了まで、あと1カ月となりました。世界青少年合唱団は、世界各地の才能ある若い歌手(17歳~26歳)をさがしています! プレスリリースはこちらpress release
世界青少年合唱団 団員募集への協力者を求む
わたしたちと一緒に、あなたの国の才能ある若い歌手をさがしてください。みなさんのご協力は大きな力となるでしょう! プレスリリースはこちらpress release
2015年以降のセッションの主催者を募集中
平和をめざすプロジェクト、青少年によるハイレベルな音楽のイベントの主催者になりませんか? 強力な世界規模のマーケティング・ツール、世界青少年合唱団に投資し、その後援団体と交流することは、すべての主催者にすばらしい可能性と利益とをもたらすにちがいありません。プレスリリースと連絡先はこちら。press release、info@worldyouthchoir.org

アジア・パシフィック・ユース・クワイア
 アジア・パシフィック・ユースクワイアは、アジア太平洋地域の若い歌手(18歳~28歳)をさがしています。アジア太平洋地域の同年代の若い仲間たちと歌ってみたいという、18歳~28歳の歌手を誰か知りませんか? この地域の曲を歌いたい、合唱音楽を通じて近隣地方の文化をもっと学び、活気に満ちた青少年コミュニティの一員になりたいという歌い手です。世界一権威ある合唱の祭典、世界合唱シンポジウム、第10回の開会式に出演したいという人がどこかにいないでしょうか? 応募締切りは、2013年12月20日。詳細はこちらからごらんになれます。http://www.jcanet.or.jp/ap-youth/

会員受賞情報
 ブルガリア・クラシックFM放送合唱団(2005年創設、創設者・指揮者:テオドーラ・パヴロヴィチ)が、ブルガリアの最高の音楽賞、2013年“クリスタル・リラ”賞を受賞しました。IFCM副会長、パヴロヴィチ氏とそのすばらしい合唱団に、お祝いを申しあげます。

会員からのお知らせ
 全日本合唱連盟は、2014こどもコーラス・フェスティバルに参加する少年少女合唱団を募集しています。開催は、2014年8月2日~3日、日本、東京にて。
 詳しくはinternational@jcanet.or.jp まで。

IDOCOがECA‐ECに保管文書を移譲、ペーチにて契約が結ばれました
 国際労働者文化組合(IDOCO)は、1926年に設立された国際労働者歌手組合(IDAS)の正式な後継団体で、民主主義・社会主義を標榜する各地の全国協会の礎となっています。2013年の現在、会員は6団体、準会員は1団体です。1973年以来、当組合は、団体会員のメンバーたちのために、定期的に合唱祭や音楽祭を企画してきました。2013年11月、全面的協力態勢による取り組みのすえ、IDOCOとヨーロッパ合唱連盟‐ヨーロッパ・カンタート(ECA‐EC)の両理事長は、IDOCOの保管文書と歴史をECA‐ECの書庫に編入する契約書にサインしました。IDOCOの会員はすでに、2013年末に同組合を解散することを決めています。そこで、IDOCOの理事長、ウォルフガング・シュレーフェルが、解散後もIDOCOのことが記憶に留められるよう、その保管文書と歴史をECA‐ECの保管文書に統合することに合意したのです。この契約により、ECA‐ECは“労働者の合唱団”による国際運動の歴史と思い出を保存する責任を担うこととなりました。

訃報 
 イギリスの偉大な作曲家、Sir John Tavener(ジョン・タヴナー卿)が、長い闘病の後、2013年11月12日、69歳という若さで世を去りました。氏は、現代屈指の合唱曲作曲家でした。ご冥福をお祈りします。
http://www.theguardian.com/music/2013/nov/12/composer-john-tavener-dies
http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-24919332

ご意見、ご感想をお寄せください
IFCMは、わたしたちのプロジェクトや合唱関係の諸問題について、みなさんのご意見、ご感想を聞きたいと願っています。“HAVE YOUR SAY” はIFCMのウェブサイトの重要な項目です。ぜひお便りをお寄せください。

11月1日号(2013年)

世界の一流合唱団のショーケース WSCM10
  第10回世界合唱シンポジウムの日が近づいています。みなさんもご自身の席を確保するために、いまこそ行動を起こしましょう! 世界のトップクラスの合唱指導者や合唱団が集うこのシンポジウムが、心躍る刺激に満ちたものになることはまちがいありません。今回、韓国国立劇場という美しい会場で催される、3年に一度のこのイベントは、参加する合唱指揮者、作曲家、歌手たち全員で作りあげるものです。どうぞいますぐお申し込みを!
 と き:2014年8月6日~13日
 ところ:韓国・ソウル
 参加のしかた:あなたに合わせてどんなかたちでも!
 詳しくはこちらをごらんください。 www.wscm10.org

WSCM10に出演する合唱団
Moran Choir (イスラエル)
Moran choir指揮者・音楽監督:Naomi Faran 副指揮者:Carmel Amit Antopolsky ピアニスト: Oleg Yakerevich
 Moran ChoirはNaomi Faran氏が1986年に創設した合唱団で、以来、音楽的にも教育的にも大きな成果をあげてきました。構成メンバーは、12歳~18歳の50人の若い団員たちです。
 この合唱団は、イスラエル歌劇場、カメリ劇場、アブ・ゴッシュ声楽祭、テル・アヴィヴ博物館といったイスラエルの大きな舞台で演奏しています。また、イスラエル・フィルハーモニック管弦楽団、イスラエル交響楽団リション・レジオン、イスラエル室内管弦楽団、キブツ室内管弦楽団と共演するほか、国の式典や特別な行事にも常時出演しており、さまざまな祭典やコンクール、ワークショップにイスラエル代表として招かれることもしばしばです。
 彼らはその優れた歌唱力を生かし、シュナイダー小児病院の障害を持つ児童や青少年、小児ガンの患者たちのための地域の活動も行っています。
 演奏旅行では、西欧・東欧、北米、アジアなどを回っています。また、多くの都市でマスタークラスを行ってきたうえ、その卓越した演奏によりいくつもの賞を受賞しています

 ◇ Choeur des Jeunes de Casablanca (カサブランカ青少年合唱団)
casablanca youth choir 2006年9月創設。合唱に対する愛により結ばれた、さまざまな経歴の団員20名から成るCJC(カサブランカ青少年)は、いろいろなタイプの歌を歌うべく努めており、それゆえ多様なレパートリーを持っています。
 2007年6月のステージ・デビュー以来、この合唱団は、かなり要求水準の高い合唱好きな観客を対象に成功を重ねてきました。指揮者のAdnan Matrone氏に率いられ、彼らはモロッコ国内やその他の国々で演奏会を行っています。また、第20回“ヴェソン‐ラ‐ロメーヌ合唱隊”の参加団体にも選ばれ、その際にふたつの演奏会に出演しました。さらに、2012年5月には、“フェスティバル・ナンシー〜世界の声”に参加しており、この祭典では新たな観客がモロッコの曲を初めて聴き愛するようになりました。CJCは、モロッコにおける合唱の振興を目的とする協会、Maroc en Choeurのメンバーです。
 Adnan Matrone 氏はモロッコのソングライター、ギタリスト、指揮者で、音楽の勉強はラバトの音楽ダンス学校で始めており、同校にて音楽理論、和声学、打楽器奏法を学び、クラシック・ギターの演奏法をマスターしました。氏は現在、モロッコの代表的ギタリストとなっており、自身の名義でソロ・アルバムもいくつか出しています。また、ラバト初のクラシック・ギター・コンクールを創設したのも、Matrone氏です。合唱指揮者としてのキャリアはすでに15年以上に及び、現在は、国立合唱団の指揮者と、カサブランカの4つの合唱団の代表を務めています。また、数多くの合唱曲を作曲しており、モロッコ内外でいくつかの合唱関係の会議も主催しています。2010年、氏は“Moroc en Choeur”を創設しました。さまざまな合唱団が集うその第1回目の集会は、2011年4月16日に開かれ、同協会は2011年5月と6月に最初の演奏会を行っています。

次の世界合唱の日
 世界各地の合唱団と手を結び、世界合唱の日の歓びを分かち合いましょう。12月8日がその日ですが、日付や場所を問わず、12月中に演奏会を行う合唱団であれば、世界最大のオンライン合唱ネットワークに参加登録をすることができます。登録は無料、手続きはとても簡単です。合唱界にあなたたちの演奏会の情報を提供しましょう。詳しくは、www.ifcm.net をごらんください。登録ページへのアクセス、無料のポスターのダウンロードも、こちらからできます。【全日本合唱連盟のサイトはこちら

第25回世界青少年合唱団2014inクロアチア最新情報
WYC2014の指揮者発表
 世界青少年合唱団2014の指揮者が決まりましたことを、謹んでお知らせいたします。第一部“世界のクラシカル合唱曲”は、日本の松下耕氏が担当します。氏は、東京で生まれ育ち、国立音楽大学作曲科を首席で卒業した、指揮者、作曲家です。また、第二部“民族音楽に触発された南東欧音楽”は、クロアチアのVlad Sunko 氏が担当します。氏は1954年、クロアチア、スプリット生まれの音楽教師、指揮者、作曲家で、1979年にザクレブ音楽大学を卒業しています。
 公式発表はこちらでごらんください。http://bit.ly/17eAD4r

世界青少年合唱団 世界各地の才能ある若い歌手(17歳~26歳)をさがしています!
  「1989年以来、わたしは世界青少年合唱団に夢中です。そう、前世紀からずっとなのです! どれほど多くのすばらしい出会いがあったか、どれほど多くの偉大な指揮者がわたしたちとともに活動してきたか、ここでお話ししてもよいのですが……それには何時間もかかるでしょう! この活動は単に、歌い、旅し、たくさんの人に会うというだけのことではありません。これはお互いの知識を残らず分かち合う最高の機会、“与え、気にかける”ことでもあるのです。25年経った今もなお、世界青少年合唱団で過ごしたときのことをわたしはしっかりと覚えています。ですがそれはわたしの思い出です。だから、あなたもご自身の思い出を作りに行ってください! 幸運を祈っています……」(Gardinovački Kiss Aniko/セルビア、1989年参加)
 公式発表はこちらでごらんください。http://bit.ly/HdFmYy

世界青少年合唱団の団員募集にご協力ください
 9月12日にWYC2014のオーディションが始まって以来、オーストラリア、カメルーン、コロンビア、エジプト、ガーナ、ケニア、イスラエル、ヨルダン、ラトヴィア、レバノン、マラウィ、オランダ、パラグアイ、トルコ等、世界各国の個人または団体が新たに募集活動に加わり、わたしたちに協力してくださっています。5つの大陸すべての、できるかぎり多くの才能ある歌手に呼びかけようと、わたしたちはがんばっています。全世界の関係者、関係団体のみなさんにさらなるお力添えをお願いします! ぜひこの活動に参加してください。あなたの協力は大きな力となるでしょう!
 公式発表はこちらでごらんください。http://bit.ly/1dg383d

アジア・パシフィック・ユース・クワイア アジア太平洋地域の若い歌手(18歳~28歳)をさがしています
 18歳~28歳で、アジア太平洋地域で、仲間たちと一緒に歌を楽しみたいという人を誰か知りませんか? この地域の曲を歌いたい、合唱音楽を通じて近隣地方の文化をもっと学び、活気に満ちた青少年コミュニティの一員になりたいという歌手です。世界一権威ある合唱の祭典、世界合唱シンポジウム、第10回の開会式に出演したいという人がどこかにいないでしょうか? 応募締切りは、2013年12月20日。詳細はこちらからごらんになれます。www.ifcm.net

三善晃(1933年1月10日~2013年10月4日)
 大変悲しいお知らせです。日本の代表的作曲家であり、全日本合唱連盟の元顧問でもあった三善晃先生が10月4日に亡くなられました。享年80歳でした。わたしたちはみな、この訃報に大きなショックを受けています。ご遺族やご友人、合唱界の関係者のみなさんに、心よりお悔やみ申し上げます。
 http://en.wikipedia.org/wiki/Akira_Miyoshi
 【主な合唱作品】
 女声合唱のための「三つの抒情」(1962)
 混声合唱組曲「嫁ぐ娘に」(1962)
 混声合唱組曲「五つの童画」(1968)
 混声合唱とギターのための「クレーの絵本 第1集」(1978)
 男声合唱組曲「クレーの絵本 第2集」(1979)
 レクイエム 混声合唱とオーケストラのための (1971)
 こどものための合唱組曲「オデコのこいつ」(1972)
 混声合唱と2台のピアノのための「交聲詩 海」(1987)
 混声合唱とピアノのための「カムイの風」(1996)
 混声合唱とピアノのための「その日-August 6」(2007)

世界の興味深いニュース
 11月22日、世界はベンジャミン・ブリテンの99歳の誕生日を祝います。
 http://www.britten100.org/home

ご意見、ご感想をお寄せください
 IFCMは、わたしたちのプロジェクトやその他について、みなさんのご意見、ご感想を聞きたいと願っています。“HAVE YOUR SAY” はIFCMのウェブサイトの重要な項目です。ぜひお便りをお寄せください。 www.ifcm.net

団体会員および合唱団へ
 このニュースレターを各メンバーに配布するのをお忘れなく!
 また、あなたのお友達にもぜひ送ってあげてください。

合唱界からお知らせ
 アイルランドのコークで開催される、2014年コーク国際合唱祭(2014年4月30日~5月4日)の、コンクール外の参加申し込み締め切りは、11月30日です。
 www.corkchoral.ie

10月1日号(2013年)

次の世界合唱シンポジウム
 世界一有名かつ重要なあの合唱祭まで、あと12カ月足らずです。
 韓国のソウルで開催される第10回世界合唱シンポジウム(WSCM10)は、みなさんにとって忘れがたい経験となるにちがいありません。従来どおり、今回もまた、選りすぐりの合唱団と音楽家、合唱界のビジネス・パートナーたちが、国際水準のコンサート、レクチャー、エキシビションを行います。
 みなさんはもう旅のプランを立てていますか? 開催期間は、2014年8月6日~13日。詳細はこちらをごらんください。 www.wscm10.com

WSCM10にはこんな合唱団も参加します

Musicaquantica Voces de Camara (アルゼンチン)
Leioa 2006年に指揮者Camilo Santostefano氏により設立されたこの合唱団は、音楽学校の卒業生やその他の経験ある合唱歌手を構成メンバーとする、独立した室内合唱団であり、いまやアルゼンチンでもっとも成功した合唱団のひとつに数えられています。
彼らは斬新なプログラムでコンサートを行うことを主眼としており、作品を入念に解釈したうえで、非常にハイレベルな宗教音楽、世俗音楽、民族音楽を演奏しています。演奏する曲は、16世紀から今世紀までの作品と幅広く、アカペラの曲とオーケストラ付きの曲の両方をこなします。
 また、2008年の 6th Choral Singing Contest of South American Folk and Popular Music、2009年のTrelew International Choral Competitionなど国内開催のコンクールでいくつか賞も獲得しています。
 2012年、彼らはヨーロッパのさまざまな国際コンクールに参加し、オーストリアのAve Verum Choir Competition、フランスの Florilège Vocal de Tours、International Choral Festival of Nancy などで、合わせて11もの賞を受賞しました。
https://www.facebook.com/musicaquantica

 ◇ Fusion (オーストラリア)
room full of teeth 2009年、 Debra Shearer-Dirié 氏によって創設されたFusion は、そのレパートリーの広さときわめて美しい演奏により世に知られるようになりました。この合唱団は、ブリスベーンの一流のアンサンブル歌手を集めたグループで、メンバーのほとんどは市内やその近隣の別の合唱団で歌っており、オーストラリア内外での演奏会や演奏旅行を数多く経験しています。彼らは歌うことへの情熱で一体となっており、その演奏にはたちどころに観客の心をつかむエネルギーがあります。Fusionは季節限定の活動を前提に作られた団です。そのためメンバーは一年を通じて各自の合唱団の活動に打ちこみつつ、短期集中的に他団の経験豊かな音楽家たちとともに歌い、それによって自らの力を伸ばすことができます。このモデルにより、Fusionはブリスベーンの合唱界に競争ではなくコミュニティを育てようとしているのです。
http://www.fusionvocalensemble.org
https://www.facebook.com/pages/Fusion/198946780130490

今年の世界合唱の日
  参加の準備はお済みですか? 2013年12月8日(日曜日)かその前後にコンサートやイベントを企画し、このすばらしい国際行事の一部となりましょう。詳しくはこちらをごらんください。www.ifcm.net 【全日本合唱連盟のサイトはこちら

世界青少年合唱団が2014年7月のクロアチアでの第25回セッションに参加する若い歌手(17歳から26歳まで)を世界各地から募集しています
  現在活動中のもっとも重要で独創的な合唱団のひとつ、世界青少年合唱団は、目下、クロアチアおよび南東欧地域での夏のセッション開催をめざし、進んでいます。25周年記念のこのセッションでは、“世界を歌う”をテーマに、世界中の“古典的”合唱曲と、“民族音楽”に触発された南東欧地域の合唱音楽が演奏される予定です。
 ぜひ世界青少年合唱団2014に参加しましょう! オーディションは2013年9月から12月31日まで行われています。
 詳細はこちら。http://www.worldyouthchoir.org/Audition2014/GeneralInfo.aspx

 重要:オーディション受験とセッション参加は無料です! 選ばれた歌手が負担するのは、クロアチアへの往復旅費のみです。

世界青少年合唱団が新しい参加団員の募集係を求めています
 指揮者、声楽教師、音楽教師のみなさん、世界青少年合唱団の元団員のみなさん、音楽、合唱、器楽、指揮者の全国協会に所属するみなさんは、個人または団体として、世界青少年合唱団に協力することができます! わたしたちの団員募集係になってください。全国規模のオーディションが行われていない国では、特に募集係が必要です。費用は一切かかりません。ただ、ご自身の国の卓越した歌手たち、チャンスを与えるべき人材を見つけてくださればよいのです。オーディションにより彼らがチャンスをつかめるよう、お力添えをお願いします! 興味がおありのかたは、IFCMまでご連絡ください。
 詳細はこちら。www.worldyouthchoir.org  info@worldyouthchoir.org

2014年度 アジア・パシフィック・ユース・クワイア・オーディション
 アジア・パシフィック・ユース・クワイア(APYC)は、18歳から28歳の団員で構成される青少年合唱団で、世界各地の主要な国際イベントに出演し、この地域の音楽と青少年のシンボルになることを目指す、IFCMのプロジェクトです。APYCは、2014年の第10回世界合唱シンポジウムに招待されており、オープニング・コンサートに特別出演することになっています。まもなく2014年度のオーディションが行われます。ぜひ、公式サイト、Facebook、または、ifcm.netで、詳しい情報をごらんください。
 公式サイト www.jcanet.or.jp/ap-youth

国境なき指揮者団
アフリカ
 2013年10月に、指揮者向けのセミナーが2講座、次のように予定されています。
 ・10月7日~14日 アビジャン(コートジボワール共和国) 指揮者レベル1、2、声楽セミナー
 ・10月21日~26日 キンシャサ(コンゴ民主共和国) 指揮者レベル2、上級コース

 その他のニュース
 合唱音楽協会(Institut de Musique Chorale)が10月4日、コトヌー(ベナン共和国)での活動を開始します。これは、ベナン合唱連盟(ア・クール・ジョア・インターナショナルの団体会員)とクリスチャン・パリオット氏(ア・クール・ジョア・インターナショナル講師)の発案によるプロジェクトです。

ラテン・アメリカ
 9月15日~18日のカリ(コロンビア)でのセミナー(Fundarboledas、CAF 、FSCV企画)の成功を受け、10月にまた2つ、指揮法、声楽、教授法のワークショップとセミナーが開かれます。
 ・10月6日~13日 チャスコムス(アルゼンチン)
 (Orquestas y Coros de Chascomus、Caf、 FSCV企画)
 ・10月23日~27日、トルヒーヨ(ベネズエラ)
 (Pequenos Cantores de Trujillo、CAF、 Interamerican Bank/BID 、FSCV企画)
 これらのセミナーは、国境なき指揮者団の援助によるアンディーノ・プロジェクトの一環であり、Fundacion Schola Cantorum de Venezuela 、Corporacion Andina de Fomento、 Banco de Desarrolloが企画したものです。

アジア太平洋合唱サミット
 この9月、IFCMの事業として、アジア太平洋地域の合唱界を率いる代表者21名による会合が、マレーシアのクアラルンプールで開かれました。この地域のために、数々の新企画が審議され、動きはじめましたが、それらの企画は今後の合唱音楽に大きな影響を与えるでしょう。非常に刺激的なこのイベントは、スサンナ・ソー氏とヤング・コーラル・アカデミーによって運営されました。続報にご注目ください。

会員受賞情報
トーゴのロメで催されたアフリカ合唱音楽賞授賞式で、コンゴ民主共和国が受賞
 2013年8月3日、ロメで“Africa Sings”により催されたアフリカ合唱音楽授賞式で、合唱団Chœur La Grâceが4つのトロフィーのうち3つまでを獲得しました。ひとつはアルバムNgiele Ngieleに与えられた最優秀ビデオクリップ賞、ひとつは国際的シーンでの最優秀演奏賞、もうひとつは指揮者Ambroise Kua-Nzambi Toko氏に授与されたアフリカ最優秀合唱指揮者賞です。
 有名な国際的アーティスト集団、Choeur la Grâceは、この10年、さまざまな国際フェスティバルへの25回の参加を含め、国際的な場で214回もの演奏を重ね、確実にその存在感を示してきました。 彼らは世界各地の60以上の都市を回る旅をしてきたのです。

オーストラリア 今年の合唱/声楽作品賞
 オーストラリア演奏権団体/オーストラリア音楽センター“今年の合唱/声楽作品賞”を、オーストラリアの作曲家、指揮者である、IFCM副会長のスティーヴン・リーク氏が受賞しました。この賞を受賞したという点で、リーク氏は、ブレット・ディーン、ゴードン・ケリーといったオーストラリアの一流作曲家たちの仲間入りをしたことになります。
http://www.limelightmagazine.com.au/Article/354783,art-music-award-winners-2013-announced.aspx

世界の興味深いニュース
 アメリカで急成長中の職業トップ10に指揮者と作曲家が入りました。
http://www.usatoday.com/story/money/business/2013/09/02/10-fastest-growing-jobs-in-usa/2750169/

ご意見、ご感想をお寄せください
 IFCMは、わたしたちのプロジェクトや合唱関係の諸問題について、みなさんのご意見、ご感想を聞きたいと願っています。“HAVE YOUR SAY” はIFCMのウェブサイトの重要な項目です。ぜひお便りをお寄せください。

9月1日号(2013年)

2014年世界合唱シンポジウム(WSCM10)の日がだんだん近づいています
 みなさんは、世界一有名かつ重要なあの合唱祭への参加プランをすでに立てておいででしょうか? 第10回世界合唱シンポジウムは、韓国のソウルで、2014年8月6日~13日まで開催されます。

WSCM10 招待合唱団リスト
 WSCM10に参加する招待合唱団のリストは、現在こちらでごらんになれます。www.wscm10.org

 WSCM10にはこんな合唱団も参加します。
Leioa Kantika Korala Childrens Choir (スペイン)
Leioa 2001年に、レイオアの市立音楽学校にて、指揮者Basilio Astúlezの主導により結成されました。構成メンバーは10歳から17歳までの45人の若者たち。その全員がこの音楽学校で学んでいます。団の第一の目標は、団員たちに合唱音楽の楽しさを教え、さらなる音楽的訓練を施すことで、これは可能なかぎり多種多様な様式と曲目を取り入れることを意味します。当団は、その大胆なプログラムと細心な編曲、若い声のための新曲を委託初演する取り組みにより、今日の合唱界のひとつの見本となっています。

 ◇ Room full of Teeth (アメリカ)
room full of teeth パイオニア的八重唱団 "Room full of Teeth" は、21世紀の歌唱の再創造に打ちこむ、クラシック教育を受けた声楽家8名によって構成されています。西洋式の声楽のみならず、クラシック以外の世界各地の伝統的歌唱法(トゥーヴァのスロート・シンギング、ベルティング唱法とポップスのテクニック、ヨーデル唱法、イヌイットのスロート・シンギング、サルディーニャや韓国の新テクニック、等)を学んだことから、このグループは歌うテクニックにおいて驚くべき器用さをそなえており、それによってまさに「前代未聞(WBURボストン評)」のグループとなっています。単に才能があるだけではありません。Room full of Teethは実にさまざまなジャンルに興味を持つ無類のアンサンブルであり、その声楽へのアプローチは近年稀に見る独創的なものです。今後の活動は、演奏会、レコーディング、歌の指導など。また、年に一度、研修会を行い、増えつづける教師や作曲家の仲間とともに、声楽の新たなレパートリーの創出をめざしています。

会員受賞情報 アントン・アームストロング氏
 2013年オレゴン・バッハ音楽祭のオープニング前夜、合唱指揮者アントン・アームストロング氏が、この音楽祭最高の名誉であるザルツマン賞を授与されました。
詳細はこちらをごらんください。http://oregonbachfestival.com/2013/06/sfycas-armstrong-receives-saltzman-award/

訃報・ヴェール・パメラ・クック MBE
 世界の合唱界にとってたいへん悲しいことですが、指揮者であり、教師であり、数世代にわたる若い歌手たちのよき指導者であったパメラ・クック氏が、2013年7月11日に亡くなりました。クック氏は、その故郷マンスフィールドを拠点とする少女合唱団、Cantamusの共同設立者です。地元のあちこちの学校に通う13歳から19歳までの少女44名で構成されるこの合唱団は、いくつもの賞を受賞しており、国の内外で高く評価されてきました。クック氏のご冥福をお祈りいたします。

地中海地域ヴォイス・カンファレンス
 第5回IFCM多文化多民族合唱カンファレンスが、7月29日から8月1日まで、カタルーニャ州ジローナ(スペイン)で開かれました。当イベントは、ヨーロッパ合唱連盟‐ヨーロッパ・カンタート、カタルーニャ合唱運動(主催団体)、および、IFCMの共同プロジェクトであり、欧州連合の文化支援プログラムとカタルーニャ自治政府の後援により開催されたものです。メイン会場はジローナ大学。そのすばらしい会議場で、四つの大陸(ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカ)からの参加者が、それぞれ異なる音楽の伝統について語り合い、斬新なアイデアを交換しました。このイベントに関しては、ICB(International Choral Bulletin)でさらに詳しくお伝えします。

よい読み物をおさがしなら―IFCMの機関誌ICBのアーカイブス・オンライン
 IFCMは、ICBの過去の記事をICBアーカイブス・オンラインに収録しつづけています。最近、さらに87の記事がこのサイトに追加されました。現在そこには、合唱音楽に関する興味深い情報を多数提供する774の記事と、そのドイツ語版、フランス語版、スペイン語版が収められており、IFCM会員のみなさんは www.ifcm.net からそれをごらんになれます。

IFCM Eニュースが拡張されます
 IFCMは、今後、IFCM Eニュースにつぎの項目を加えることにしました。(原稿の募集要項も以下に記します。)

□ IFCMニュース・・・国際的に有意義で重要な合唱関連のニュースを所定のフォーマットで、詳しい情報の載った外部リンクを添えて、お寄せいただけます。

□ IFCM加盟合唱団 国際ツアー情報・・・翌月にツアーを行う団体と予定している行き先を短く紹介し、詳しい情報の載った外部リンクを添えて、お寄せください。

□ IFCM会員 受賞情報・・・賞を獲得した会員の功績とその賞について短くまとめ、詳しい情報の載った外部リンクを添えて、お寄せください。賞は前月に公式に発表されたものであること、また、受賞者はIFCMの個人会員であることを条件とします。提出時には、受賞者のIFCM個人会員番号も併せてお知らせください。

□ IFCM加盟機関・加盟合唱団の国家的または国際的な重要ポストの欠員募集・・・該当する団体とそのポストについて短くまとめ、詳細と連絡先の載った外部リンクを添えてお寄せください。

□ 世界のニュース・・・ 一覧表に外部リンクを添えて、IFCM事務局宛てにお寄せください。

 締め切りは、各イベントの前月10日厳守とします。すべての項目について、原稿をお寄せいただけるのは、会費を納めているIFCM会員のみであることにご留意ください。原稿の提出先は nrobin@ifcm.net です。

世界青少年合唱団(WYC)のオーディションの時期と方法が変わりました
 世界青少年合唱団のオーディションは、従来と時期が変わり、9月から12月にかけて行われることになりました。この変更により、南半球の国々のみなさんもこれまでより応募しやすくなり、よりよい条件でオーディションを受けられるでしょう。
 詳細およびオーディションの新たな方法や応募の条件については、こちらをごらんください。http://www.worldyouthchoir.org  【全日本合唱連盟のサイトはこちら

2013年世界合唱の日は、12月8日(日)です
 12月のあなたの合唱活動をいますぐ登録し、世界合唱の日に参加しましょう! www.ifcm.net 【全日本合唱連盟のサイトはこちら

8月1日号(2013年)

さようなら、アンドレア・ヴェネラシオン(1928年7月11日~2013年7月9日)
 「悲しいお知らせです。フィリピン大学マドリガル・シンガーズの元指揮者であり、IFCMの強力な支持者でもあった、フィリピン国民音楽芸術家、アンドレア・ヴェネラシオン氏が亡くなりました。ご遺族は夫君のフェリペと、ピーチィ、チキ、エンジェル、ディデイの4人のお子さんたちです。国民芸術家としての栄誉を讃え、アンドレアの葬儀はフィリピン文化センターにて国葬というかたちで執り行われました。ご冥福をお祈り申し上げます」(ジョナサン・ヴェラスコ)

「IFCMの理事会および全会員を代表し、アンドレア・ヴェネラシオン氏のご逝去に謹んで哀悼の意を捧げます。献身的かつ天才的なリーダー、教師、指揮者として、アンドレアはIFCMの存在意義を最良のかたちで体現してきました。その音楽は、独創的に、繊細に、また、情熱的に世界に語りかけ、もっとも無関心な人々にまで安らぎを与えました。彼女は人間のいちばん大事な特性、平和な世界で共存する能力に重点を置き、合唱音楽を通じて若い世代のために道を作った女性です。あらゆる人が彼女を惜しむことでしょう。とりわけ合唱界は、その喪失の大きさを痛感するにちがいありません」(IFCM会長 マイケル・J・アンダーソン)

世界合唱シンポジウム(2014年8月6日~13日)
 みなさんは、世界一有名かつ重要なあの合唱祭への参加プランをすでに立てておいででしょうか? 
 第10回世界合唱シンポジウムは、韓国のソウルで、2014年8月6日~13日まで開催されます。詳しくはこちらをどうぞ。www.wscm10.org


IFCM Eニュースが拡張されます
 IFCMは、今後、IFCM Eニュースにつぎの項目を加えることにしました。(原稿の募集要項も以下に記します。)

□ IFCMニュース・・・国際的に有意義で重要な合唱関連のニュースを所定のフォーマットで、詳しい情報の載った外部リンクを添えて、お寄せいただけます。

□ IFCM加盟合唱団 国際ツアー情報・・・翌月にツアーを行う団体と予定している行き先を短く紹介し、詳しい情報の載った外部リンクを添えて、お寄せください。

□ IFCM会員 受賞情報・・・賞を獲得した会員の功績とその賞について短くまとめ、詳しい情報の載った外部リンクを添えて、お寄せください。賞は前月に公式に発表されたものであること、また、受賞者はIFCMの個人会員であることを条件とします。提出時には、受賞者のIFCM個人会員番号も併せてお知らせください。

□ IFCM加盟機関・加盟合唱団の国家的または国際的な重要ポストの欠員募集・・・該当する団体とそのポストについて短くまとめ、詳細と連絡先の載った外部リンクを添えてお寄せください。

□ 世界のニュース・・・ 一覧表に外部リンクを添えて、IFCM事務局宛てにお寄せください。

締め切りは、各イベントの前月10日厳守とします。すべての項目について、原稿をお寄せいただけるのは、会費を納めているIFCM会員のみであることにご留意ください。原稿の提出先は、nrobin@ifcm.net です。

世界青少年合唱団(WYC)のオーディションの時期と方法が変わりました
 世界青少年合唱団のオーディションは、従来と時期が変わり、9月から12月にかけて行われることになりました。この変更により、南半球の国々のみなさんもこれまでより応募しやすくなり、よりよい条件でオーディションを受けられるでしょう。
 詳細およびオーディションの新たな方法や応募の条件については、こちらをごらんください。http://www.worldyouthchoir.org

WYC財団新理事長/2014年セッションの告知
 WYC財団より、財団の新理事長にホーカン・ヴィクストレム氏(IFCM)が選任されたことをお知らせいたします。ヴィクストレム氏は、青少年音楽国際連合(JMI)事務局長のブレスコ・スミレフスキ氏の跡を引き継いで、この職に就くことになります。選挙は、クロアチアで開かれた会議にて行われました。クロアチアでは、2014年の夏セッションの準備が、クロアチア青少年音楽連合と世界青少年合唱団財団により、南欧および東欧の複数の共催団体の協力のもと、進められています。このセッションは、世界青少年合唱団25周年記念というかたちで、リハーサルキャンプに引きつづき、コンサートツアーがクロアチアおよび近隣諸国で行なわれる予定です。具体的な時期については、追ってお知らせいたします。

国際音楽評議会(IMC) ‐ 音楽の未来を語る1001の声
 国際音楽評議会 第5回ワールド・ミュージック・フォーラムに動画をお寄せください。
 11月21日~24日にかけて、ブリスベーンで開かれる第5回IMCワールド・ミュージック・フォーラムには、千人もの音楽の専門家が集まるものと思われますが、諸般の事情により参加できないかたが数多くいることもまた、わたしたちは知っています。そういったみなさんのアイデアやご意見が確実にこの重要なイベントに活かされるよう、専用のYouTubeチャンネルが設けられました。いまから2013年11月まで、IMCは“音楽の未来を語る1001の声”を提供していきたいと思います。そこに登場する話し手は、2020年に向かういま、そしてそれ以降の将来も、音楽という芸術を持続させ、地域社会を引きこむために何が必要であるかを5分以内にまとめて語ります。最初に録画された映像は、すでにこちらで www.youtube.com/user/1001voicesWFM5 でごらんになれます。

 世界各地のIMC加盟団体とその会員(IFCMの会員も含む)のみなさんに、また、第5回ワールド・ミュージック・フォーラムに参加するその他のみなさんに、お願いします。音楽の未来に一家言ある人物を見つけ出し、その人の文化圏や活動の場における音楽の将来性や音楽を持続させる努力についてインタビューしてください。テーマは、音楽の創造、演奏、地域社会の参画、楽器の製作、記録の保管、著作権、検閲、イベントの運営、音楽批評、観客動員、資金調達など、熱意をもって、または、プロとして音楽活動をする人々にかかわりのあることなら、なんでもかまいません。
 詳しくはこちらをどうぞ。動画投稿の5つの簡単なステップも併せてごらんになれます。www.imc-cim.org

ヨーロッパ合唱連盟 ‐ ヨーロッパ・カンタート 2013年総会へのご招待
 2013年11月8日~10日にハンガリーのペーチで開催されるECA‐EC総会の正式な招待状は、すでにECA‐ECのウェブサイトからダウンロードできます。招待状には、総会の公式の議事進行表と、“協力”をテーマとするヴォイス・カンファレンスを含む週末のスケジュールも載っています。
 詳しくはこちらをごらんください。www.europeanchoralassociation.org

会員更新をお忘れなく
 2013年度、IFCM会員資格の更新はもうおすみでしょうか? 手続きはこちらから、簡単、迅速、確実にできます。www.ifcm.net/renew2013

7月1日号(2013年)

第10回世界合唱シンポジウム
 韓国のソウルでの第10回世界合唱シンポジウムは、2014年8月6日から13日に開催されます。詳しくはこちらをごらんください。www.wscm10.org

第1回アルゼンチン合唱会議
 アルゼンチン合唱連合(OFADAC/Organización Federada Argentina de Actividades Corales)により、第1回アルゼンチン合唱会議が6月20日から23日にマル・デル・プラタにて開かれ、合唱指揮者、合唱団マネージャー、出版関係者など、200名が出席しました。第1回目のこの会議の目的は、合唱曲の演奏と作曲について、また、教育機関やコミュニティにおけるその重要性について、理論と実践の両面をカバーする総合的観点から、専門的なテーマを提示し、話し合うことでした。
 詳細はこちらでどうぞ。www.ofadac.org.ar/congreso.html 

2013年 世界合唱の日
 今年の世界合唱の日は、12月8日(日)です。詳しくはこちらをごらんください。www.ifcm.net

6月1日号(2013年)

2013年度会員更新のお願い
 ひきつづきIFCMの機関誌ICBを購読できるよう、また、ifcm.netの会員専用ページをごらんになれるよう、どうかIFCM会員資格の更新をお忘れなく。そして今後ともぜひ、“合唱界をつなぐ”活動に積極的にご参加ください。
 更新手続きはこちらから www.ifcm.net/renew2013

第10回世界合唱シンポジウム
 韓国のソウルで開催される第10回世界合唱シンポジウム(2014年8月6日から13日)まで、あと15カ月です。すでに26の合唱団に、このシンポジウムへの招待状が送られました。現在、わたしたちは、各団からの出欠の連絡を待っているところです。
 これら招待合唱団の名前はまだお知らせできませんが、招待状の送り先は、アジアの8団体、アフリカの3団体、ヨーロッパの6団体、北アメリカの5団体、南アメリカの3団体です。
 このシンポジウムの最新情報は、 www.wscm10.org  に掲載されています。

世界合唱の日
 次の世界合唱の日は、2013年12月8日、日曜日です。詳細はwww.ifcm.netでどうぞ。

国境なき指揮者団 アフリカでの6月のプログラム
 6月18日、ラバト(モロッコ)のハンガリー大使館にて、ミーティングが開かれます。目的は、モロッコ人音楽教師たちの手で、コダーイ・メソッドのカリキュラムを、セネガルの首都ダカールの中等学校に導入することです。まずは合唱指揮のトレーニング、つづいて声楽の講習会(6月20日から25日)がア・クール・ジョア・セネガル連盟によって行われます。

世界青少年合唱団(WYC)の最新情報
 世界青少年合唱団の将来の活動のため、新たな橋渡し役を作り、新たな場を用意する作業が着々と進められています。2013年の1年間のブランクの後、2014年にはクロアチアのグロジュニャンにて、WYCのイベントがふたたび催される予定です。
 グロジュニャン開催のこのイベントと、それ以降の各年のイベントに関する協議については、近日中にさらに詳しくお伝えいたします。WYC財団理事会と芸術委員会は、6月28日から30日まで、2014年のイベントが催されるまさにその場所、クロアチアのグロジュニャンで、会議を行います。次のEニュースでまた新たな情報をお届けしますので、どうぞお楽しみに。(WYC財団理事・IFCM財務担当執行委員、ホーカン・ヴィクストレムによる最新レポート)

CONDUCTING 21C スウェーデン・ストックホルム 2013年8月17~21日
応募締切り:2013年6月5日に変更
 本コースは、芸術的卓越と社会正義というふたつの目標を与え、指揮者をプロとして開花させることをめざしています。そのマスタークラスやワークショップを通じて、新進の指揮者とベテランの指揮者とが、ともに創造性と芸術性と思いやりをもって音楽指導を行う、優れた技術を身につけることでしょう。

 ワークショップ担当講師:アンドレ・デ・クアドロ(芸術監督)、ロネ・ラーセン、アグネタ・ヨセフソン
 モデル合唱団:マナド国立大学合唱団(インドネシア)、ヴォーチェス・ノルディケ(スウェーデン)
 連絡先:info@conducting21c.com
 ウェブサイト:http://conducting21c.com

“ユース・クワイア・イン・ムーヴメント”関連の作曲コンクール
 ヨーロッパ合唱連盟‐ヨーロッパ・カンタートは、2013年7月にドイツのボンで開催される「ユース・クワイア・イン・ムーヴメント」のフェスティバルに伴い、ささやかな作曲コンクールを催しました。このコンクールは、フェスティバルのテーマに合わせ、子供や青少年が“歌い、動く”ための合唱曲を募集したものです。そして2013年5月、9つの国から14の作品の応募があり、審査会によって、クリス・アートリー(イギリス/ニュージーランド)作の『にせウミガメの歌』(The Mock Turtle’s Song)が選ばれました。詳細およびクリス・アートリーの略歴は、www.eca-ec.org の“News”をごらんください。
 なお、ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を題材にしたこの『にせウミガメの歌』は、前述のフェスティバル、“ユース・クワイア・イン・ムーヴメント3”の開催期間中(7月10日から14日)に参加合唱団によって演奏され、ヘルブリング出版社から楽譜が出版されることになっています。
 “ユース・クワイア・イン・ムーヴメント”は、VOICE (Vision On Innovation For Choral Music In Europe)のプロジェクトの一環です。
 www.thevoiceproject.eu 

5月1日号(2013年)

2013年 IFCM総会
 IFCMの総会が2013年3月、全米合唱指揮者協会(ACDA)全国会議のご協力により、テキサス州ダラスにて開かれました。IFCMの全理事と顧問が一堂に会する唯一の機会であるにもかかわらず、IFCM会員の出席は少なく、この点は残念でした。しかし今回の総会では、各セッションに好奇心から参加したアメリカの若者たちとのすばらしい出会いがありました。彼らはIFCMの現在の方向性と仕事の内容を聞くと、将来なんらかのかたちでその一翼を担うことに並々ならぬ熱意を見せてくれました。また、多くの理事によりIFCMのプロジェクトや将来のプランが発表されましたが、提案事項や決議事項は特にありませんでした。ACDA全国会議の一環として行われた、IFCMに関する勉強会は、大きな関心を呼びました。フェアモント・ホテルの多目的ルームは、アンダーソン会長、ブリュネル副会長、ドー理事、レオナルディ・プロジェクトマネージャーのプレゼンテーションを通して、IFCMのことをもっと知ろうという方々で満杯になったのです。

次の世界合唱シンポジウム(WSCM10)
 韓国ソウル開催の第10回世界合唱シンポジウム(2014年8月7日から14日)まで、あと16カ月です。WSCM10芸術委員会は3月のダラスでの会議で、招待合唱団と講師を選定し、シンポジウム・プログラムのスケジュールを立てました。招待された合唱団は、7月1日までに旅行計画書を用意し、出欠の最終連絡をしてくださるようお願いします。招待合唱団および講師の一覧は、今夏、www.ifcm.netでごらんになれます。

今年の世界合唱の日
 「世界合唱の日」は毎年12月の第2日曜日で、今年は12月8日がその日に当たります。カレンダーに印をつけましょう!

若い合唱指揮者が大きなコンクールで優勝しました
 ~コラボレーションが実を結ぶ~

 2013年4月3日から7日にかけて、ロシアのサンクト・ペテルブルグで、第7回国際合唱指揮者コンクールが行われました。この一大イベントは、国際協力センター“インターアスペクト”によって、ロシアでの第1回国際指揮者フォーラムに併せて開催されたもので、サンクト・ペテルブルグ国立文化芸術大学と、ヨーロッパ合唱連盟‐ヨーロッパ・カンタート中・東欧センターが共催団体となっています。
  今回は、ブルガリアの33歳の指揮者、Donka Mitevaさんが、複数の特別賞を受賞するとともに、総合第1位に輝きました。第2位は韓国のEun Hye Choさん、第3位はロシアのAnton Maximovさんです。ヨーロッパ合唱連盟‐ヨーロッパ・カンタート特別賞は、イスラエルのYuval Weinbergさんが受賞。これによって彼は、2015年ハンガリー、ペーチ開催のヨーロッパ・カンタート・フェスティバルにおけるアシスタント・コンダクターの地位を与えられます。また、ヨーロッパ合唱連盟‐ヨーロッパ・カンタート“ノエル・ミネ基金”が提供する、将来性ある若い指揮者のための奨学金は、ハンガリーのZoltán Dévityさんに授与されました。合唱芸術をよりすばらしいものにした全参加者および全主催団体に、お祝いを申し上げます。このコンクールに関する詳細は、こちらをごらんください。 www.europeanchoralassociation.org

4月1日号(2013年)

またひとり合唱界の著名人が世を去りました
 合唱曲作曲家、指揮者、音楽学者、コラムニスト、そして、フランドル音楽の擁護者であったフィック(ヴィック)・ニース(Vic Nees)氏が、2013年3月14日に亡くなりました。彼の死は合唱界にとって大きな損失です。フランドル(フランダース)の合唱団ならばどの団も、フィック・ニース作曲の合唱曲を歌ったことがあるでしょう。ニース氏の作品は国外でも非常に人気が高く、世界中の合唱団がその楽曲をコンサートで演奏してきました。
(モニク・ルセンヌによるこの故人略歴のつづきは、www.ifcm.netでごらんください)。

2012年合唱曲作曲コンクールの優勝者
 ここ数カ月、一流の国際的作曲家5名が、第2回IFCM国際作曲コンクール最優秀作品を選ぶために、世界各地から寄せられた合唱曲、637作品の審査を行ってきました。
 その結果、アイルランド生まれ(現在はドイツ在住)の作曲家、フランシス・コーコラン(Francis Corcoran)が、その驚嘆すべき合唱曲“8つの俳句”(Eight Haikus)によって最優秀賞に輝きました。この受賞作により、フランシスはIFCMから5千ユーロと賞状を授与されました。今回の応募作品の数の多さは、このコンクールの大きな発展と、新しい合唱曲に対する作曲界の関心の深さを示すものでしょう。
 審査員を務めたのは、オリー・コーテカンガス(フィンランド)、グラハム・ラック(英国/ドイツ)、リビー・ラーセン(アメリカ合衆国)、ジョン・パミントゥアン(フィリピン)、ポール・スタンホープ(オーストラリア)です。
 公式発表の内容は、www.ifcm.netでごらんになれます。

次回 世界合唱シンポジウム
 第10回世界合唱シンポジウムは、2014年8月7日から14日まで、韓国のソウルで開催されます。詳細はwww.ifcm.netでごらんください。

今年の「世界合唱の日」
 IFCMはすでに、2013年12月8日(日)開催予定のこのイベントに向けてプランを立てるよう、みなさんに呼びかけています。詳細は、www.ifcm.netでごらんください。

3月1日号(2013年)

世界的に活躍した合唱界のリーダー二名が世を去りました
 大変悲しいお知らせです。合唱界の牽引車であり、リーダーであった、IFCMの偉大な友がふたり亡くなりました。IFCMの名誉会長、エリク・エリクソン氏と、ヨーロッパ青少年合唱団連盟(ヨーロッパ・カンタートの前身、2011年の統合後の現在はヨーロッパ合唱連盟)の元事務局長で、IFCMの初代会長でもあったポール・ヴェルレ氏です。おふたりの詳しい経歴とその功績への感謝の言葉は、次号ICBに掲載されます。

 エリク・グスタフ・エリクソン氏(Eric Gustaf Ericson 1918-2013)は、スウェーデンの合唱指揮者であり、権威ある合唱指導者でした。1943年に、ストックホルム王立音楽大学(Kungl. Musikhögskolan)を卒業。その後、スイスのバーゼル・スコラ・カントルム(Schola Cantorum Basiliensis)をはじめ、ドイツ、イギリス、と海外で研鑽を積んでいます。
 その斬新な指導法とレパートリーの幅広さで名高い同氏は、1951年から1991年まで、ウプサラ大学でスウェーデン王立男声合唱団〈オルフェイ・ドレンガー〉の首席指揮者を務め、1982年までは、1951年に氏の主導により設立されたスウェーデン放送合唱団の首席指揮者も務めました。また、1951年には、ストックホルム王立音楽大学で教師としての仕事を始め、同大学において大きな影響力を持つ伝説的な人物となったうえ、1968年には、合唱指揮科の主任教授に任命されています。
 1995年、エリクソン氏は北欧評議会音楽賞を勝ち取りました。そして、1997年には、ブルース・スプリングスティーンとともにポーラー音楽賞を受賞、「スウェーデンおよび世界の合唱音楽における、指揮者、教師、芸術的開祖、主導者としてのパイオニア的功績」を表彰されています。また、1998年には、彼の80歳の誕生日を記念し、スウェーデンの銀行、スウェドバンクがウプサラ大学に“エリク・エリクソン合唱指導講座”を寄付しています。
 エリクソン氏はエリク・エリクソン室内合唱団を設立しましたが、それとともに多くのアンサンブルや合唱団の客演指揮者も務め、ドロッドニングホルム・バロック・アンサンブル(バッハの受難曲)、オランダ室内合唱団(プーランク)、パリのアクサンチュス室内合唱団(フィンランドの作品)などを指揮しました。(ウィキペディアより)

 ポール・ヴェルレ氏(Paul Wehrle 1923-2013)の死によって、世界の合唱界はその重鎮のひとりを失いました。ヴェルレ氏は初期のころは教師および合唱指揮者として、後にはヨーロッパ青少年合唱団連盟(現在のECA-ヨーロッパ・カンタート)の事務局長として、合唱音楽の仕事に生涯を捧げた人です。また、IFCMの創設メンバーでもあり、初代会長(1982~1985)を務め、その後も、まず初代副会長として、次いで、特別顧問として、IFCMのための活動をつづけました。同氏は、1987年にウィーンで第1回大会が行われた、IFCM世界合唱シンポジウムのコンセプト構築にも貢献しています。
 合唱音楽は、ヴェルレ氏の日常そのものでした。合唱音楽が全世界においてスポーツに劣らず重要なものとなるよう、氏は日夜奮闘していました。そのヴィジョンとたゆまぬ努力とリーダーシップなくしては、世界各国の何百万人もの合唱者、指揮者、教師を結びつけ、合唱という芸術を通じて国境を越えた友情と協力を育む、今日のようなIFCMは存在しえなかったでしょう。ヴェルレ氏は、IFCMと世界の合唱界の大恩人です。わたしたちは決して彼を忘れません。

 IFCMは、次号“ICB”でヴェルレ氏の功績をより詳しくお伝えし、どのようなかたちでその思い出を偲ぶか考えたいと思っています。
 おふたりのご冥福を心からお祈りします。

第10回世界合唱シンポジウムの講師募集が3月10日に締め切りになります!
 国際合唱連合と世界観光機関ST-EP財団は、第10回世界合唱シンポジウム(WSCM10)を韓国ソウルにて、韓国合唱連盟(KFCM)と共催する予定で、ただいま講演やセミナーを行う講師の応募を受け付けています。詳しくは、www.ifcm.netをごらんください。書類提出の締め切りは、2013年3月10日です。
 第10回世界合唱シンポジウムは、2014年8月7日~14日の開催です。

ダラスで行われるIFCM総会にご参加ください
 日時:2013年3月12日 午前9:00~午後6:00
 会場:シェラトン・ダラス・ホテル、Majestic 6 Room
   (ホテル住所 400 North Olive Street, Dallas, TX75201)
*1月号でご案内した会場とは異なりますので、ご注意ください。

IFCMの新ロゴ
 IFCMの新しいロゴが、国際合唱連合Eニュース4月号で発表されますので、どうかご注目ください。採用された応募作品は、昨年暮れにIFCMロゴ・チャレンジに提出され、IFCM理事とその他の会員たちによって選ばれました。このエキサイティングな新しいロゴの発表は、新生IFCMにさらに新鮮味を与え、その活動をより一層盛り上げていくことでしょう。

2月1日号(2013年)

THE 2013 IFCM GENERAL ASSEMBLY~国際合唱連合2013年度総会
次の総会について再度ご案内します。
全米合唱指揮者協会全国大会と連携して、3月12日にダラスで開催されます。総会と共に、理事会が3月11日・13日に、執行役員会が10日に召集されます。
公式会議開催案内と議案についてはIFCMのホームページをごらんください。 http://www.ifcm.net/

WORLD CHORAL DAY 2012~世界合唱の日2012
この20年の間、何十万という合唱団が12月の第2日曜日に開かれた「世界合唱の日」に参加してきました。世界じゅうの数百万人の合唱歌手が、世界合唱の日のコンサート、フェスティバル、単独演奏、セミナー、フレンドシップ・デー、その他のイベントに関わってきました。最新情報は次のサイトをごらんください。
www.worldchoralday.org

NEWS FROM THE AMERICAN CHORAL DIRECTORS ASSOCIATION~全米合唱指揮者協会からのニュース
全米合唱指揮者協会は全国大会を3月13日〜16日アメリカ・ダラスで開催します。およそ200ものイベント〜コンサート、興味深い講座、読譜力を高める講座、全アメリカ陸軍4支部の合唱団が出演するケネディ記念会館での特別演奏会、展示会、その他の社交イベント〜が並行して開かれます。参加者は、92の演奏会、47の読譜講座、66の講座、200の展示ブース、そして中国・イギリス・フィンランド・フィリピンからの海外合唱団の演奏を含む56団体の演奏を楽しむことができます。
教育プログラムとしては、JFK50周年記念イベント、映画祭、指揮者コンクール、合唱団のリハーサル見学、イマーション・デーの礼拝音楽、ポスター作成講座、R&S地区でのコンサート、座談会、指揮者のためのヨガなど。
詳しくは次のサイトをごらんください。
www.youtube.com/watch?v=aq1egmq5gqE

NEWS FROM THE EUROPEAN CHORAL ASSOCIATION~ヨーロッパ合唱連盟からのニュース
2013年、ヨーロッパ・カンタートはお祝いをします。
ヨーロッパ合唱連盟/ヨーロッパ・カンタートの2013年は記念すべき年です。非公式に創立50周年を迎えたあと(1961年のバッサウでの第1回合唱祭の前に、1960年にジュネーブで)、当連盟は法人化された連盟としての創立50周年を祝います(当連盟の前身はヨーロッパ青少年合唱団連盟。のちにヨーロッパ・カンタートとなり、その後ドイツの合唱連盟と統合し、現在のヨーロッパ合唱連盟/ヨーロッパ・カンタートとなった)。当連盟は1963年2月10~11日にドイツのブルーノ・ヘック青少年担当大臣の同席のもと、ボン市で創立しました。記念式典は、歴代会長の同席のもと、2月14日の新理事会で執り行います。2013年の行事の一部は、記念イベントの一環として開催されます。

APYC GOES TO DALLAS~アジアパシフィックユースクワイア、ダラスへ
第3回アジアパシフィックユースクワイアをIFCM総会と全米合唱指揮者協会全国大会と連動して開催します。4人の尊敬するアジア太平洋地域の指揮者──長谷川冴子氏(日本)、ジョナサン・ヴェラスコ氏(フィリピン)、ウー・リンフェン氏(中国)、ハクウォン・ユーン氏(韓国)──が32人のメンバーを指揮します。演奏は3月12日、新しくオープンしたウィンスピアー・オペラハウスで。この公演で得られる入場料や寄付金が、IFCMの青少年プログラムとアジアパシフィックユースクワイアの今後のセッションに役立つことが期待されています。

CHINESE CONDUCTORS WILL BE IN DALLAS~中国の合唱指揮者がダラスへ
ティアン・ユウピン理事長率いる中国合唱協会の代表団20人が、ダラスで開催される全米合唱指揮者協会全国大会に参加します。中国合唱協会として海外合唱イベントへ公式参加するのは初めて。

1月1日号(2013年)

2013年……
 IFCMは、新たな1年が合唱界にとってすばらしいものとなるよう祈っています。わたしたちの音楽づくりによって人類がより豊かになりますように。

2013年IFCM総会のお知らせ
 日時:2013年3月12日 9:00~19:00
 会場:ホテル・フェアモント・ダラスにて/アメリカ・テキサス州ダラス
    (ホテル住所:North Akard Street 1717, Dallas, Texas, USA)

 IFCMの規定に従い、ここにわたしはIFCMのすべての正規会員を2013年IFCM総会に正式にご招待いたします。この集まりは、2013年3月12日、アメリカ合衆国テキサス州ダラスにて、アメリカ合唱指揮者協会全国会議と同時に開催されます。また、総会とともに、IFCM理事会が3月11日と13日に、IFCM執行委員会が3月10日に開かれます。この期間、会員のみなさんはIFCMの理事や執行委員やスタッフと出会うすばらしい機会を得られるのです。
(IFCM会長マイケル・アンダーソンからの正式な招待状、および、総会のアジェンダは、こちらをごらんください:www.ifcm.net

2012年世界合唱の日
 このイベントの成功に関する続報を、Eニュース2013年2月号に掲載する予定です。

世界青少年合唱団からの最新情報
 次の文章は、世界青少年合唱団(WYC)財団の理事長ブラスコ・スミレフスキからの手紙の抜粋です。全文はこちらでごらんになれます:ifcm.net

 過去のハイライト:2012年、キプロスにて。スウェーデンのシシーリア・リューディンゲル・アリーン指揮によるアカペラ作品の演奏、および、キプロスのアイイス・イオンアニデス指揮による声楽と器楽の作品の演奏。
2011年12月、オスロにて。オスロ大学の記念祭と2011年ノーベル平和賞授賞式での、グレーテ・ペダーシェン指揮による演奏。
 残念ながら、世界の経済状況の厳しさと、世界青少年合唱団の質が損なわれることに対する後援者の懸念から、2013年に新メンバーを募集し、定例の夏の大会を開催することはできなくなりました。しかし、これは、2013年に世界青少年合唱団の活動が一切行われないということではありません。千人を超える旧メンバーは各自の意志次第で、2013年6月、ポルトガルのリスボンで開かれる夏の音楽祭において、ふたたび集うことができるのです。2013年に実現可能な特別プロジェクトは他にもいろいろあり、これについてはまた別途お知らせしたいと思います。2014年の夏の大会は、クロアチアとその近隣諸国にて、クロアチア青少年音楽連合の主催により開催されますが、この大会のメンバー募集手続きと新たなプランに関しても、今後、情報をお届けしていきます。

ダイアン・ルーマーさんを偲ぶ(1940~2012)
 12月10日、合唱界は人望ある名高い指揮者のひとりを失いました。ダイアン・ルーマーさんがしばらく病に伏した後に、カナダのバンクーバーで亡くなったのです。72歳でした。
 北アメリカのきわめて著名な指揮者のひとり、ダイアン・ルーマーさんは、モーナ・エドモンドソンさんと並んで女声合唱団エレクトラ(1987)の創設者であり、また、男声合唱団コール・レオニ(1992)の創設者でもあります。どちらの合唱団もその傑出した歌声により数々の賞賛を得ています。2007年、ダイアンさんは彼女の最後の合唱団アンコールを創りましたが、これは“55歳の誕生日に達した”ベテラン歌手のための団でした。彼女は、カナダの民間人に与えられる最高の名誉、カナダ勲章を授与されています。また、2012年には、ブリティッシュ・コロンビア大学から名誉博士号を授与されました。しかしダイアンさんと知り合う機会を得た幸運な人々のあいだでは、この女性は人生を楽しむ心と温かな思いやり、そして、そのきらびやかなキャリアを通じて惜しみなく振りまかれたすばらしい才能によって記憶に残ることでしょう。
 弔辞はこちらにお寄せください→ www.chorleoni.org(スーザン・ナイトさんによる追想の全文は、こちらでごらんになれます→www.ifcm.net

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