シンポジウム名物の「オープンシンギング」。期間中、毎朝ウォーミングアップを兼ねて、世界の小品をみんなで楽しく歌う時間です。スウェーデンの合唱指揮者ゲイリー・グラデンをメインに、各国の合唱指揮者を迎え、一日をスタートします。
世界各国から合唱音楽の専門家・作曲家を講師に招きます。「指揮者のために」「合唱団のために」「作曲家のために」「諸民族のために」をコンセプトとして、41の講座を企画しました。会場は国立京都国際会館。毎日、午前と午後の各2時間、4つの講座が並行して開かれます。また、「日本の合唱曲」についての特別 セッションも開講されます。
オープニングガラコンサートに始まり、クロージングガラコンサートで幕を閉じるシンポジウムコンサートには、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オセアニア、そしてアジアの各地域を代表する世界トップレベルの34の合唱団が日替わりで出演します。会場は素晴らしい音響空間を誇る京都コンサートホール。スペシャルコンサートでは、BBCシンガーズとバッハ・コレギウム・ジャパンが登場します。
楽譜、音楽書籍、CD、DVD、パソコン・ソフト、民族楽器、音響機器などが展示され、海外の楽譜やCDを実際に見て入手することができます。世界の合唱フェスティバルや合唱コンクールの情報を得ることもできます。
