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  ♪ 世界合唱の祭典 京都(第7回世界合唱シンポジウム)♪
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vol.3 <2004/03/14号>    http://www.jcanet.or.jp/wscm/
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□目次□
⇒01:開幕まであと500日 ─ "House of Symposium"
⇒02:京都委員会からのメッセージ
⇒03:ワークショップ/セミナー紹介(その2)
⇒04:募金のお願い

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⇒01:開幕まであと500日 ─ "House of Symposium"
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 シンポジウムの開幕まで残すところ 500日となりました。カウントダウンを
すると、ドキドキ動悸がします。私たちスタッフ、芸術委員も実行委員も、な
にもなかったサラ地から地ならしをし、土台を組んでやっと骨組みまでこぎつ
けました。息も少々荒くなっていますが、これからが正念場です。内装の整っ
た温かく居心地の良い"House of Symposium"にするよう、心新たに頑張ります。
 オープニングを迎える日に、世界各国の合唱を愛する人々にお会いできるこ
とを思い描いています。ハワイ、サモア、インド、といった民族的な響きから
ラテンアメリカやアフリカのリズムまで世界各地の様々な音楽が、もう今から
聞こえてくるような気がします。地域的な広がりだけでなく、時代的にみても、
ジャズコーラスから近・現代、ロマン派、バロック、初期ルネサンスと、タイ
ムマシーンで合唱の歴史の旅ができそうなほど内容いっぱいの一大ページェン
トです。
 音楽を実現することは夢です。そして夢は全ての糧となって、
  Cantus populi, cantus mundi. Cantus omnibus unus.
  (人々の歌 世界のうた 歌は人びとを結ぶ) を導くでしょう。

                        芸術委員長 長谷川冴子
                        
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⇒02:京都委員会からのメッセージ
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 「京都委員会」は、シンポジウム参加者をスムーズに受け入れるため、実行
委員会執行部会の下部組織として地元・京都に設けられた "実戦部隊" です。
責任者には浅井敬壹副実行委員長が当たり、メーン会場(京都国際会館、京都
コンサートホール)の運営はもとより、京都市内及び近隣会場での「コミュニ
ティコンサート」の企画運営を担当することになっています。
 浅井副実行委員長は全日本合唱連盟の関西支部長でもあります。京都委員会
を構成するメンバーも、京都の枠だけに止まらず広く関西各地から有力スタッ
フが結集、支部挙げて万全の態勢をとろうとしています。
 京都委員会としては、「コミュニティコンサート」にも力を入れるつもりで
す。登録受講者以外の多くの一般市民の方々に、世界各国の魅力あふれる合唱
の数々に直接触れてもらう貴重な場になる、との思いからです。
 関西のバイタリティとホスピタリティを強力な武器にして、より賑やかに、
より楽しい「世界合唱の祭典 京都」の実現に寄与したい、と願っています。

                          実行委員 細辻 亨

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⇒03:ワークショップ/セミナー紹介(その2)
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 今回、ご紹介するのは、ミュンヘンのリヒャルト・シュトラウス・コンセル
バトワールのキノシタ氏による《発声の構築「若い歌声の形成」》と、韓国国
立芸術大学のリー氏の《アジアの合唱音楽「韓国語および韓国における合唱音
楽」》です。講師のお二人にワークショップ/セミナーでの狙いについてきい
てみました。どんな講座になるか楽しみです。

◇発声の構築「若い歌声の形成」◇
  講師:Yoshihisa Matthias Kinoshita(ドイツ)
全ての子供は生まれながらに歌う才能を持っているものです。私はだから、歌
を習いたいという子には喜んで応じています。この天賦の才を使う合唱で、若
い人たち(6歳から16歳まで)の声の響きをどのように伸ばしていくかをご覧
にいれたいと思います。

◇アジアの合唱音楽「韓国語および韓国における合唱音楽」◇
  講師:Geonyong Lee(韓国)
言語は、声楽に欠かすことのできない要素です。この、言語が持つ特性は、音
楽にとって利点にもなれば欠点にもなり得ます。韓国語の場合も、その特徴を
合唱音楽にうまく取り入れることがきわめて重要です。私の発表の目的は、韓
国語と韓国の合唱音楽が互いに影響し合っている状況を実例を用いてお見せす
ることにあります。                       (H/K)

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⇒04:募金のお願い
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★10円募金運動を展開中

 全日本合唱連盟と各地の合唱連盟では、シンポジウムを成功させるために、
「10円募金運動」を展開しています。具体的には、主催事業のおかあさんコー
ラス大会や合唱コンクールなどの入場料に「10円を加える」という形の募金活
動です。
 みなさんの合唱団のコンサートでも、この「10円募金運動」にご協力いただ
けるという場合には、「入場料○○○○円 第7回世界合唱シンポジウム募金
10円を含みます」と入場券に表記のうえ、集まった募金を指定口座にお振込く
ださい。
 詳しくは、実行委員会事務局までお問合せください。
 TEL: 03-5421-7150  e-mail: ws7@jcanet.or.jp

 2月には18件、総額860,976円の募金をいただきました。累計は5,571,025円
となっています。ご協力ありがとうございました。
                                 (N)

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(社)全日本合唱連盟 第7回世界合唱シンポジウム実行委員会事務局
   発行人:吉村信良 編集長:関 達治

 問い合わせ: ws7@jcanet.or.jp
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