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  ♪ 世界合唱の祭典 京都(第7回世界合唱シンポジウム)♪
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vol.5 <2004/04/26号>    http://www.jcanet.or.jp/wscm/
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□目次□
⇒01:コミュニティコンサートに参加しませんか?
⇒02:ワークショップ/セミナー紹介(その3)
⇒03:募金のお願い
⇒04:編集後記

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⇒01:コミュニティコンサートに参加しませんか?
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 「世界合唱の祭典 京都」の主会場では、ワークショップ・セミナーを中心
に、ガラコンサートをはじめ様々な種類のコンサートが開かれます。国内外か
ら合計32もの選ばれた団体が参加する「夢のステージ」の数々。その極上の音
楽を連日楽しめるのです。
 世界各地の合唱人が京都に集う、またとないこの機会を生かして、より多く
の市民との交流の場を持とうと計画されたのが、「コミュニティコンサート」
です。招待合唱団やホスト合唱団に、参加登録された国内合唱団を加え、ユニ
ークな内容のコンサートを京都市内及び京都近郊の計18会場で開こうと準備を
進めているところです。
 京都委員会では、このコミュニティコンサートに出演を希望する団体を公募
します。募集要項等など詳細については、次回のメルマガでお知らせしたいと
思います。
                          実行委員 細辻 亨

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⇒02:ワークショップ/セミナー紹介(その3)
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 《各地域の合唱音楽を探る》をテーマとしたワークショップ/セミナーは、
いったいどんな内容の講座なのか。各講師にその狙いについて聞いてみました
ので、ご紹介します。

●Theodora Pavlovitch(ブルガリア):
「東欧の合唱音楽『東方正教会の音楽−伝統と現代』」と題し、東方正教会の
音楽について、その歴史(発祥の地・ビサンティウムから始まり、中世とそれ
に続く東欧各国の伝統を経て現代の教会音楽まで)と、現代の傾向を紹介しま
す。

●Lupwishi Mbuyamba(モザンビーク):
「儀式の歌:伝統あるアフリカ地方のバンツーの歌を共に歌う」と題し、アフ
リカの東中央部、南部に受け継がれている伝統的な合唱を実演し、世界の合唱
の多種多様性についての議論を深め、多面的な文化の創造に目を向ける機会に
なれば幸いです。

●Edson Dias Carvalho(ブラジル):
ラテンアメリカに共通したリズムと、それを合唱の表現形式としてどのように
使うか。そして、この10年間におけるラテンアメリカの合唱音楽のレパートリ
ーについてお話ししたいと思います。

●Jonathan Velasco(フィリピン):
西洋の合唱の伝統を枠組に用いながら発展してきた東南アジアの合唱音楽。そ
の音楽の始まりと、演奏に影響を与えてきた文化基準と習慣を解説しながら、
文化的背景と東南アジア諸国の合唱音楽を紹介する予定です。

●Geonyong Lee(韓国):
言語は、声楽に欠かすことのできない要素です。この、言語が持つ特性は、音
楽にとって利点にもなれば欠点にもなり得ます。韓国語の場合も、その特徴を
合唱音楽にうまく取り入れることがきわめて重要です。韓国語と韓国の合唱音
楽が互いに影響し合っている状況を実例と共にお見せします。

◎メルマガ第1号で「指揮マスタークラス」の講師をPeter Erdei(ペーテル・
エルデイ)氏とご紹介しましたが、都合によりTheodora Pavlovitch女史が担
当することになりました。                     (E)

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⇒03:募金のお願い
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★宴会で募金
 2月に和歌山県白浜で行われた関西支部の「レディース・コーラス・フェス
ティバル」は会場が超豪華ホテル、温泉あり宿泊ありというユニークな催し。
泊まるとなれば当然大宴会がつきもの、参加のおかあさま達が良い気分になっ
たところに宴会場を廻ったのはお銚子ならぬ募金箱。楽しく盛り上がっていた
のでみなさん太っ腹。集まった募金はなんと339,178円。
 ありがとうございました!                    (N)

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⇒04:編集後記
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 まだまだ先のことだと思っていた世界合唱シンポジウム、気がつけばもう残
り1年3カ月です。少し前までは、お問い合わせがあっても、「招待合唱団は
現在選考中です」「期間中の詳しいスケジュールはまだ調整中です」など、お
答えできないことが多かったのですが、2月の記者発表以来、次々と計画が具
体化し始め、発信できる情報も増えてきました。
 その主な情報伝達手段がホームページと、このメルマガです。これからます
ます内容を充実させていきますので、皆さんのご意見・ご要望をどんどんお寄
せくださいね。
 シンポジウムの準備の方は、コンサートやワークショップ、コミュニティコ
ンサートなどの企画が着々と進んでいます。私自身はこれまでのシンポジウム
に参加したことがないので、過去に参加した方々の体験談を読ませていただい
たり、また2005年のプランを聞いたりしながら、想像逞しく夢を膨らませてい
ます。
 勉強したい人、世界各地のさまざまな合唱を聴きたい人、演奏したい人、海
外の方と交流したい人、海外の楽譜を集めたい人、などなど、とにかく色んな
目的を持った人々が、一堂に会するシンポジウム。真夏の京都の熱気とあいま
って、テンションの高い毎日となることでしょう。しかも日本で体験できるの
は、一生に一度(おそらく……)。この貴重な機会を逃さないように、ふるっ
てご参加ください!登録・受付開始は8月からです。
                           事務局 小山理奈

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(社)全日本合唱連盟 第7回世界合唱シンポジウム実行委員会事務局
   発行人:吉村信良 編集長:関 達治

 問い合わせ: ws7@jcanet.or.jp
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