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  ♪ 世界合唱の祭典 京都(第7回世界合唱シンポジウム)♪
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vol.6 <2004/05/14号>    http://www.jcanet.or.jp/wscm/
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□目次□
⇒01:京都で歌いませんか!
⇒02:ワークショップ/セミナー紹介(その4)
⇒03:募金のお願い

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⇒01:京都で歌いませんか!
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★コミュニティコンサート出演合唱団募集

 前号でお知らせしたコミュニティコンサートの要項が完成しました。世界中
から集まる合唱団とともに歌う絶好のチャンスです。合唱団でシンポジウムに
参加して、そしてコンサートです。ぜひご応募ください。詳しくはホームペー
ジをご覧ください。

開催期間:2005年7月28日(木)〜8月2日(火)の6日間(日曜日を含む)
会  場:京都市中心部から1時間30分を目途に移動可能な、京都市内、府内、
     及び近畿圏内の400席〜1,200席のホール。各日2〜3会場を設定。
形  式:原則として、招待合唱団、参加合唱団及び地元のホスト合唱団を含
     めた3〜4団体の出演団体で構成。1団体あたり20〜30分のプログ
     ラム。
出演条件:出演者にシンポジウム登録参加者を含むことが原則。出演に伴う交
     通・宿泊費等は自費。
選  定:演奏回数に限度があるため、応募多数の場合は京都委員会にて選定
     を行う。選定にあたっては、コンサートの趣旨から、演奏ジャンル
     およびレベルを考慮するものとする。

*出演会場及び出演日程、招待合唱団及びホスト合唱団との組み合わせは京都
 委員会がコーディネートいたします。また、演奏会の企画運営はホスト合唱
 団が行います。

応募方法:次のものを下記送付先へ、2004年6月1日〜9月1日(必着)の期間
     にお送りください。
(1)出演申込用紙(ホームページよりダウンロード可
(2)ステレオ録音のMD
    録音は15分間以内で3曲収録(2001年〜2003年の録音に限る)
(3)合唱団のプロフィールおよびカラー写真(サイズは自由)
(4)指揮者のプロフィールおよびカラー写真(サイズは自由)

送付先・問い合わせ先:
 〒600-8356 京都市下京区松原通大宮東入る734番地
 京都府合唱連盟事務局内 京都委員会コミュニティコンサート担当
 e-mail: utautau@mbox.kyoto-inet.or.jp
                         
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⇒02:ワークショップ/セミナー紹介(その4)
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◇沖縄民謡における琉球音階と囃子(heeshi)◇
  講師:中村 透(日本)
沖縄民謡の特質を表すものは、琉球音階と囃子です。この音階は日本本土の民
謡にはなく、むしろ中国・雲南省の民謡やインドネシアのガムラン音楽との類
似性が指摘されています。また囃子は、単なる掛け声ではなく、歌唱部の非言
語部分で重要な情感を表しています。ワークショップでは、これらの特質を、
自作の合唱曲『真南風の祈り』の実演を通して探索する予定です。

◇倍音祈祷歌としてのPasibutbut(祈祷小米豊収歌)◇
  講師:Rung-Shun Wu(台湾)
台湾の少数民族の一つ、ブヌン族が、自分たちの命の糧であるキビの豊作を祈
って歌う祈祷歌。近年人々はこの『Pasibutbut』を8部合唱歌と呼んでいます
が、これは恐らく、実際には歌い手は4部編成であるにもかかわらず、自分た
ちには8部合唱のように聞こえるからだと思われます。ブヌン族の間では、こ
の歌を完璧なハーモニーで歌いこなせば、神がキビの豊作を与えてくれると信
じられています。この祈祷歌について論じたいと思います。

◇太平洋の楽園の歌声◇
  講師:Igelese Ete(ニュージーランド)
伝統音楽から現代音楽まで、多岐にわたるサモア・太平洋・ニュージーランド
地域の合唱音楽を対話形式で紹介します。また、映画「ロード・オブ・ザ・リ
ング:旅の仲間達」で使われたサモアの合唱音楽についても紹介します。氏は
この映画の合唱監督を務めました。

◇インドにおける合唱音楽の発展◇
  講師:Coomi Wadia(インド)
合唱音楽はいかにして外国からインドに入って来たか?教会音楽の流入と和声
法を中心にインド音楽小史を紹介しつつ、土着的な教会音楽とインド特有のラ
ーガ及びそのリズムの使い方などについてCDで具体的に例を示しながらお話し
たいと考えています。その過程で、新しい作曲法と民謡との調和をどうすべき
か、その先にどんな音楽的な地平が開かれるのか討論するのも楽しみです。
                                 (K)

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⇒03:募金のお願い
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 うれしいことに募金の輪が全国に広がってきています。
 2003年度にいただいた募金は6,161,586円。募金活動を始めてから今年4月
末までの累計では7,718,797円にもなります。合唱を愛する人達の手でシンポ
ジウムを成功させるために、これからも募金へのご協力をお願いいたします。
                                 (N)

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(社)全日本合唱連盟 第7回世界合唱シンポジウム実行委員会事務局
   発行人:吉村信良 編集長:関 達治

 問い合わせ: ws7@jcanet.or.jp
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