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  ♪ 世界合唱の祭典 京都(第7回世界合唱シンポジウム)♪
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vol.12 <2004/09/30号>    http://www.jcanet.or.jp/wscm/
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□目次□
⇒01:さっそく、登録者にインタビューしてみました。
⇒02:シンポジウム募金 こうすれば効果的! ある事例。
⇒03:ミネアポリス大会CD販売中

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⇒01:さっそく、登録者にインタビューしてみました。
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 「世界合唱の祭典 京都」への参加登録がはじまってひと月。さっそく、登
録くださった方に、この祭典に期待することなどを伺ってみました。出会いの
場でもあるシンポジウム、ぜひ多くの方に登録いただき、ともに開催を待ち望
みたいと思います。

質問
1.シンポジウムについて、どこでお知りになりましたか?
2.シンポジウム参加の動機をお教えください。
3.特に参加したいと思っているワークショップ、コンサートがあればお教え
  ください。
4.その他、自由にお書きください。

佐々木 靖子(東京都・混声合唱団さわらび)
 1.「ハーモニー」(全日本合唱連盟会報)にて。
 2.「世界の合唱団は、合唱をどう楽しんでいるのかしら?」「どんな風に
   ハーモニーを奏でるのかしら?」という素朴な疑問から。
 3.オープニングガラコンサートはじめ、毎日のコンサート。アフリカの合
   唱音楽、発声の構築、日本の合唱事情、バルト海諸国の合唱音楽、アジ
   アの合唱音楽、JCA特別セッション。
 4.初めて参加します。セミナーの講座名を見ただけでも、あれもこれも聞
   きたいものばかりです。今からとても楽しみにしています。できたらな
   るべく多く、通訳や日本語テキストを用意していいただきたいと思って
   います。スタッフの皆様のご努力、とても感謝しています。ありがとう
   ございます。

丸山 百合子(大阪府・エコーきさらぎ)
 1.2003年全国合唱コンクール近畿予選会場にて、世界合唱シンポジウムの
   ちらしを手にして知りました。
 2.長らく合唱生活をしていましたが、2003年近畿予選にてやっと念願にし
   ていました金賞を取ることができ、ほっとしました。これを機に自分達
   の合唱団以外のイベントを聴くだけでなく「参加、ふれる」等をしてみ
   たいというのが動機です。
 3.7/29のワークショップ午前・午後(特に西村朗先生の「日本の合唱音楽」
   の講座)。8/2のワークショップ午後(特に「声と邦楽器」の講座)。
 4.坂本龍一さんのテーマソングたのしみです。特にアカペラ・コーラス、
   オルガン付きのコラールの編成を期待しています。

匿名(富山県・富山放送合唱団)
 1.シドニーのシンポジウムの話が「ハーモニー」(全日本合唱連盟会報)
   に掲載されているのをいとこが教えてくれ、いっしょに参加しようと誘
   われました。シドニー(1996年)とミネアポリス(2002年)でのシンポ
   ジウムに参加しました。
 2.いい音楽(合唱)を聴きたいから。
 3.まだ考えています。
 4.シドニーがすばらしかったので次も参加しようと思いました。ロッテル
   ダム(1999年)は時期が早くて参加できませんでしたが、ミネアポリス
   でのシンポジウムもすばらしかったです。グリーンランドの女声合唱団
   の方と知り合いになって、セントポール寺院での演奏会を一緒に聴き、
   後になってメールのやり取りをしました。シンポジウムで出会った京都
   や岐阜の方との再会も楽しみです。

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⇒02:シンポジウム募金 こうすれば効果的! ある事例。
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 みなさまからの募金は、8月末で10,636,948円にもなっています。ご協力あ
りがとうございます。なお8月にご寄付くださった「男声合唱団 甍」(東京
都)より、演奏会での募金活動方法についてお寄せいただきましたので、ご紹
介いたします。
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 私が所属している東京の「男声合唱団 甍」の定期演奏会で次のような方法
で合唱シンポジウムの寄付を募ったところ、ご来場のお客様および出演者の方
から合わせて約9万5000円もの「浄財」が寄せられました。どのくらい集
まるか、事前には見当もつきませんでしたが、多くの皆様の善意に感激しまし
た。
 ほかの合唱団の方々はもちろんのこと、合唱関係者の皆様にご参考になれば、
と思い、私たちが試みた「甍方式」の”ノウハウ”を以下に箇条書きしてみま
した。

○用意した物
1.合唱シンポジウムのちらし 1,000枚
     (演奏会のパンフレットに挟み込みました)
2.靴箱に上記のちらしを貼った募金箱 1個
      (一部を透明にし、中身が見えるように、クリアファイルを利用) 
3.シンポジウムパンフレット 20部程度

○具体的方法
1.演奏会開演時には、ロビー中央壁にちらし数枚をはりその前に募金箱を設
  置(募金担当者1名を配置)、シンポジウムのパンフレットを置く。 
2.演奏会の休憩時間開始の前に、指揮者・清水敬一氏からシンポジウムの簡
  単な説明および寄付のお願いをステージ上から聴衆の皆様にお願いする。
  3分程度。
3.休憩時間中に、ロビーにて声を出して募金のお願いをする。
4.終演後も引き続き声を出してお願いする。
5.演奏会終了後、打ち上げ会場で再度寄付のお願いし、募金箱を客席に回す。

○裏技
1.”さくら”でもよいので、「誘因材」として募金開始前に必ず1,000
  円札を数枚入れておく。
2.指揮者にもステージ上で、必ず1,000円札を1枚以上入れていただく。
  (言うまでもなく5,000円、10,000円だともっと効果的!)
3.時間とスタッフに余裕があれば、休憩時間中に、募金箱を持って、客席を
  回る。
4.演奏会の終わった後も募金の好機。打ち上げの場は、皆さん気が大きくな
  りがちなので、多額の寄付が集まりやすい。(恐らく、演奏会本番:打ち
  上げ=50:50くらいだと思います。)
5.募金箱が複数であれば、あと2〜3万円は集まったかも……。

○参考データ  当日の来場者  約800名    出演者  約90名

 もっと効果的な方法も色々あると思います。私たちのやり方が皆様のご参考
の一助になれば幸いです。
                      いらか会合唱団 永田 直人
                             
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
※ホールによっては、募金活動の許可を求める場合がありますので、事前にホ
 ールにご相談ください。

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⇒03:ミネアポリス大会CD販売中
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★第6回世界合唱シンポジウム(ミネアポリス大会)CD販売のご案内
 Choral Highlights - Sixth World Symposium on Choral Music

 2002年の夏、ミネアポリス・オーケストラホールで行なわれた第6回世界合
唱シンポジウムのCD(2枚組)を発売しています。オープニングコンサート
のシャンティクリアからクロージングコンサートの合同演奏まで、各大陸を代
表する素晴らしい演奏がライブで全49曲収録されています。
 価格:1組3,000円(送料200円)
 お求めは実行委員会事務局まで。 e-mail: ws7@jcanet.or.jp
 CDの収益金は「世界合唱の祭典 京都」のために使われます。 

収録曲
DISC 1
USA: Chanticleer
Armenia: Little Singers of Armenia
Venezuela: Cantoria de Merida
Sweden: St. Jacob’s Chamber Choir
Russia Chamber Choir of the Moscow State Conservatory
South Africa: University of Pretoria Concert Choir
Taiwan: Taipei Philharmonic Chamber Choir
Austria: Vienna Chamber Choir
Latvia: Riga Dom Boys Choir
AmericaFest
China: Red Leaf Children’s Choir
Croatia: National Folkdance Ensemble of Croatia “LADO”
Canada: Elmer Iseler Singers

DISC 2
Belgium: Choeur de Chambre de Namur
Canada: Amabile Boys Choir: Primus
USA: Michigan State University Children’s Choir
Brazil: Garganta Profunda
Korea: Ansan City Choir
Australia: Adelaide Chamber Singers
Japan: Okubo Mixed Choir
World Youth Choir
Japan: Gifu High School Choir
Namibia: Namibia National Youth Choir
Norway: The Norwegian Soloists Choir
USA: The St. Olaf Choir
USA: Dale Warland Singers
USA: VocalEssence Ensemble Singers
Combined Choirs
                 
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<<発行>>
(社)全日本合唱連盟 第7回世界合唱シンポジウム実行委員会事務局
   発行人:吉村信良 編集長:関 達治

 問い合わせ: ws7@jcanet.or.jp
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