-☆---------★---------☆---------★---------☆---------★---------☆-
  ♪ 世界合唱の祭典 京都(第7回世界合唱シンポジウム)♪
               メールマガジン
-------☆---------★---------☆---------★---------☆---------★------
vol.13 <2004/10/25号>    http://www.jcanet.or.jp/wscm/
----------------------------------------------------------------------
□目次□
⇒01:世界の仲間とハモリまひょ!!
⇒02:さっそく、登録者にインタビューしてみました。(その2)
⇒03:募金のお願い

--------------------------------------------------------------★☆★☆
⇒01:世界の仲間とハモリまひょ!!
----------------------------------------------------------------------
 こんなすばらしい催しに興味を持たない合唱人なんていない。隣の人と声を
合わせ、心を合わせ、響き合いたい人たちが、世界中の人たちとそうしたいと
思わないはずがない。
 公用語が英語ってことは、皆で外国語でお話しましょうってことですよ!英
語で解説する側だって、ネィティブ・スピーカー以外はみんなビビッてるさ!
聴く側がビビッてちゃあ始まらない。合唱人は一足お先にグローバル化しまし
ょう!

 個々の催しが魅力的なものであることは周知の事。しかし何よりも、その全
てを京都に約1週間滞在するだけで体験できることが素晴らしい!!
 歌っていくうえでも指導していくうえでも、自分自身の引き出しを一つでも
二つでも増やすために、私は何の躊躇もなく申し込み、既に宿も確保しました!
私個人的には、私が芸大バッハカンタータクラブの部長をしていた学生時代、
「君たちと一緒にやれることはもう何もない・・・」という含蓄に富む名台詞
を残して、クラブを去っていかれ、今や世界のバッハ奏楽者・研究者になられ
た鈴木雅明氏の講演が楽しみです。
 といって、私は勉強しに行くつもりではありません。来年の夏、私は京都に
合唱遊学させて頂くのです!!!もちろん鱧(ハモ)も食べますが!

辻 秀幸
声楽家・合唱指揮者
洗足学園音楽大学講師

--------------------------------------------------------------★☆★☆
⇒02:さっそく、登録者にインタビューしてみました。(その2)
----------------------------------------------------------------------
 前号に引き続き、登録者の方にこのシンポジウムに期待することなどを伺っ
てみました。今回お答えくださったのは団体で登録している「女声合唱団はづ
き」です。指揮者の岸信介氏のもと神戸を中心に活躍する合唱団で、今年で10
周年を迎えます。シンポジウムへの参加希望者が予想を上回る人数だったとお
聞きし、こちらも大変嬉しく思いました。
 皆さんもぜひ、気心の知れた合唱仲間とシンポジウムに参加してください。

Q1.シンポジウムについてどこでお知りになりましたか?

 一昨年あたりから、合唱連盟の行事や会議など、ことあるこごとに、PRが
されていて、自然に知りました。指揮者(岸信介氏)からも、前回のミネアポリ
ス大会での様子などをいろいろ教えていただいていましたので。

Q2.シンポジウム参加の動機をお教えください。

 先にも書きましたように、ミネアポリスの様子を聞いて、大好きな合唱を思
い切り堪能したいという思いがありました。世界の一流レベルの演奏がたくさ
ん聴けるとか、興味深いワークショップがいろいろ受けられるとか、そういう
こともありますが、とにかく「合唱の中にどっぷり浸かっていられる数日間が
過ごせる」。これが一番の動機です。

Q3.特に参加したいと思っているワークショップ、コンサートがあればお教
   えください。

 BBCシンガーズや、それから北欧系の合唱団の演奏をたくさん聞きたいと
思っています。ワークショップでは、ルネッサンスやグレゴリオなど古典につ
いてのお話を聞いてみたいと思っています。でも、アジアの国々のことにも興
味があるので、スケジュールを組むのが大変だなって思っています。

Q4.その他自由にお書きください。

 団の中では、前々から、「行こうね」という話はしていましたが、費用も決
して安くありませんし、実際にどれだけ参加できるのか分かりかねていました。
できれば団体登録がしたいと思いながら、募ってみると、あっという間に団体
登録の11名を超えてしまって、個人で申し込んでもらわないといけない者も出
てしまいました。日本で、しかも関西で行われるまたとない機会…。多分生き
ているうちには、もう来ないだろう機会ですので、みんなで行ってたくさん吸
収してこようと思っています。
                      女声合唱団はづき(兵庫県)

--------------------------------------------------------------★☆★☆
⇒03:募金のお願い
----------------------------------------------------------------------
 9月にはみなさまから50万円もの募金を頂戴し、9月末で総計1114万7594円
となっています。ありがとうございます。
 いろいろなところで、いろいろな方が募金に協力してくださっています。コ
ンサートに行くと、アンコールの前に指揮者の先生が募金を呼びかけてくださ
るのを聞く機会も増えました。担当者としては客席でひとり頭を下げています。
この間のコンクール支部大会でこんな光景も見ました。表彰式が終わりホール
を出る大勢のお客さんに向けてスタッフが募金を呼びかけていました。そこを
通りかかったのがみごとに支部代表に選ばれた中学校の合唱団員たち。スタッ
フの「全国大会出場記念に募金を」という声に「あ、そうだ」と言って募金箱
の前に列を作って協力してくれました。
 多くの方の少しずつの協力がシンポジウムを成功させる原動力になります。
                                 (N)
                 
-☆---------★---------☆---------★---------☆---------★---------☆-
 ▼メールマガジン登録・解除、バックナンバーはこちらになります。▼
  http://www.jcanet.or.jp/wscm/7thwscm/wscm_set.html

<<発行>>
(社)全日本合唱連盟 第7回世界合唱シンポジウム実行委員会事務局
   発行人:吉村信良 編集長:関 達治

 問い合わせ: ws7@jcanet.or.jp
 ご意見・ご感想をお寄せください。

「世界合唱の祭典 京都」(第7回世界合唱シンポジウム)
メールマガジン
vol.13 <2004/10/25号>
-☆---------★---------☆---------★---------☆---------★---------☆-
Copyright (c) 2004 Japan Choral Association
掲載記事の全文および一部の無断転載、引用を禁止します。