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♪ 世界合唱の祭典 京都(第7回世界合唱シンポジウム)♪
メールマガジン
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vol.14 <2004/11/30号> http://www.jcanet.or.jp/wscm/
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□目次□
⇒01:長野県の合唱祭を京都へ! −シンポジウムの中日−
⇒02:コミュニティコンサート情報
⇒03:ヴォーカルアンサンブル《EST》コンサートでの募金活動
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⇒01:長野県の合唱祭を京都へ! −シンポジウムの中日−
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2005年7月31日午後、長野県合唱連盟では「長野県合唱祭in京都」を開催し
ます。7月31日って?!・・・そうです。世界合唱シンポジウムのちょうど中
日です。合唱一色に塗り尽くされた京都市の、平安神宮のお隣り「京都会館」
で、長野県合唱祭を挙行するのですよ。ビックリでしょう?。テーマは、「世
界合唱シンポジウムを歓迎し、染まり、長野の合唱文化を発信しよう」という
ことで、目下鋭意準備中です。3時間30分の企画の中には、単独演奏あり、合
同演奏あり、はたまた、関西地区の長野県人会の皆さんとの交流あり、そして
県外合唱団の皆様の演奏(募集中)もあり・・・。ワクワクしてます。
こんな破天荒な企画の源には、20年前に長野市で開催した「世界合唱祭in長
野(アジアカンタート)」の経験が私どもにあるからです。「合唱とはこんなに
素晴らしいものだったのか、そしてなんて楽しいものか」ということを合唱人
のみならず市民の皆様に浸透させた至福の一週間でした。私も長野会場実行委
員長として運営の苦労を十分に味わいながら、感動また感動の毎日でした。
長野県の合唱関係者は、この「世界合唱祭in長野」を大きな誇りとしていま
すが、実はこの大会を知らない方々が増えてきました。ならば、長野県合唱祭
を京都のシンポジウム会期中に開き、この方々を世界の合唱の坩堝(るつぼ)
に巻き込めば・・・。そう、だまされてるかな、と思われてもいいから、「世
界合唱の祭典 京都」に触れてもらおう、と思ったのです。京都にいけば絶対
に「すばらしい大会」であることは分かってもらえるはずです。「世界合唱祭
in長野」の経験は、そんな強い信念を私に与えてくれています。
皆さんも、だまされたと思って(^^)、世界合唱シンポジウムに足をお運びく
ださい。至福の世界が広がっていること請け合いです。そして、ぜひ長野県合
唱祭にもおいでやす(アレッ、いつのまにか京都弁に・・・(^^;;)。
堀内 征治
長野県合唱連盟理事長
※「長野県合唱祭in京都」出演希望のお問い合わせは、
horiuchi@ei.nagano-nct.ac.jp まで、どうぞ。
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⇒02:コミュニティコンサート情報
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シンポジウム開催期間中に行なう「コミュニティコンサート」は、文字通り
地域の人々に門戸を開いたコンサートです。入場するために参加登録が必要な
ワークショップ/セミナーや、参加登録者を優先するシンポジウムコンサート
とは異なり、だれでも聴きに行くことができます。出演者は、世界中から選ば
れた海外招待合唱団と、国内各地から馳せ参ずる合唱団、それに地元のホスト
合唱団(受入合唱団)。ホスト合唱団の心温まるもてなしのもと、多くの国際
交流が生まれることでしょう。
「コミュニティコンサート」は、7月28日(木)から8月2日(火)までの
6日間、京都市内及び近郊の会場で15回の開催を予定しています。まだ海外招
待合唱団と国内合唱団の出演については調整が続いていますが、今回いち早く
ホスト合唱団と会場をご案内します。出演合唱団や演奏曲目などの詳細は、ま
た改めてお知らせいたします。
7月28日(木)
文化パルク城陽(城陽市)ホスト:京都男声合唱団
府民ホールALTI(京都市上京区)ホスト:混声合唱団紫野
北文化会館(京都市北区)ホスト:上京コール・アミ、北区民合唱団、
女声コーラス”かりん”
7月29日(金)
うはらホール(神戸市東灘区)ホスト:はもーるKOBE
八幡市文化センター(八幡市)ホスト:合唱団京都エコー
府民ホールALTI(京都市上京区)ホスト:民謡合唱団「篝」
長岡京記念文化会館(長岡京市)ホスト:モルゲングランツ少年少女合唱団
7月30日(土)
八幡市文化センター(八幡市)ホスト:混声合唱団京都木曜会
7月31日(日)
なら100年会館(奈良市)ホスト:クールシェンヌ
中丹文化会館(綾部市)ホスト:京都府北部合唱団合同
8月1日(月)
同志社寒梅館(京都市上京区)ホスト:同志社混声合唱団こまくさ
府民ホールALTI(京都市上京区)ホスト:アンサンブルアカデミー京都
八幡市文化センター(八幡市)ホスト:プリムローズ
8月2日(火)
府民ホールALTI(京都市上京区)ホスト:葡萄の樹
北文化会館(京都市北区)ホスト:混声合唱団ノイエ・ハルモニア
※開演時刻は原則夜ですが、日曜日など変更になる場合があります。
※国内の合唱団の参加申込みは、既に締切となっています。
(H)
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⇒03:ヴォーカルアンサンブル《EST》コンサートでの募金活動
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メールマガジン第12号に「男声合唱団 甍(いらか)」(東京)の募金活動
報告を掲載しましたが、みなさん覚えていらっしゃるでしょうか。その記事を
参考にして演奏会で募金活動を行ないましたと、別の合唱団からお知らせが入
りました。合唱団の名は、ヴォーカルアンサンブル《EST》。三重県津市で
活動している室内合唱団で、「世界合唱の祭典 京都」の国内招待合唱団でも
あります。お寄せいただいた報告を早速ご紹介します。
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去る10月24日、三重県で催された「ヴォーカルアンサンブル《EST》第12
回コンサート〜地平線の彼方へ」で、嬉しいことに、77,998円もの募金が集ま
りました。その作戦(笑)とは……!
コンサートの前半が終わり、アナウンスが入ります。
『ここで、15分間の休憩をいただきます。なお本日は、来年夏に京都で行わ
れます第7回世界合唱シンポジウムの募金箱をロビーに設置しております。こ
の世界合唱シンポジウムは3年に一度行われ、世界中から約3000人が集まるイ
ベントとなっております。募金いただきましたお金は、全てシンポジウム実行
委員会に寄付いたします。休憩中は会場内に募金箱を持った係のものがまいり
ますので、募金へのご協力をお願いいたします。』
続いて、募金箱を持った係のうち1名と、私(指揮者)が、ステージに登場
し、私がマイクでおしゃべりです。
『募金は、8月には1000万円を超えた額になっています。しかし、まだ5000万
円ほど足りないということです。もちろん、企業へのお願いも含めてですが、
しかし、私たちとしても、少しでも頑張りたいと思っています。』
そして、おもむろに財布を取り出し、
『私も、今からこの箱に募金をしたいと思います。』
と言って、お札を一枚入れました。客席は受けてくれました。
その後、5人の係で、募金箱をもって、客席やロビーを休憩時間に回りまし
た。コンサート終了後の打ち上げで金額を数えてみてビックリ。本当に嬉しか
ったです。
この募金活動は、メールマガジン第12号の記事が発端となり、団で考えたも
のです。メルマガは、効果抜群です!
ヴォーカルアンサンブル《EST》
音楽監督 向井 正雄
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(社)全日本合唱連盟 第7回世界合唱シンポジウム実行委員会事務局
発行人:吉村信良 編集長:関 達治
問い合わせ: ws7@jcanet.or.jp
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